名古屋市科学館の来館日記(2017.12.27)

2017年12月27日(水)午前の名古屋市科学館の来館日記です。理工館4階「科学原理とのふれあい」と生命館4階「人体のふしぎ」の様子をリポートします。

天気と来館時間

天気は、みぞれで、たいへん寒い日です。来館時間は、9時30分から~12時です。

館内の様子

本日のプラネタリウムは、冬休みなので、4回目が親子で楽しめるファミリーアワーとなっています。1,2,3回目と5,6回目が一般となっています。平日の午前ですが、冬休みとあって、理工館4階と生命館4階は学生から一般の方まで、大勢のお客様でにぎわっていました。ただ混雑している感じではないので、科学館の展示品を見て回るのに不便を感じるほどではありません。

生命館5階のバイオギャラリーとバイオトピックは、「準備中」となっていて展示品がありません。年が明けてから「うなぎ」の展示が再開されるようです。

天文館4階のサイエンスステージで行われているサイエンスショーですが、今月から、冬場限定の「プラスとマイナス静電気」が始まっています。今週は12月28日(木)3回目、14時からで、今年最後の開催になります。

平日ですが冬休みなので、理工館5階で人気の「極寒ラボ」の整理券は、20分で午前の部の配布が終了しました。「極寒ラボ」を体験をしたい方は、早めに整理券をゲットしましょう。また、理工館4階の「放電ラボ」ですが、冬休みなので整理券が必要です。理工館4階のエスカレータ前で、早めに整理券をゲットしてください。

生命館に2台あるエレベータのうち、小型のエレベータは6月20日から新型のエレベータに更新されています。引き続いて、生命館の大型エレベータも10月2日(月)から12月上旬の期間で新型のエレベータに更新となっていましたが、12月16日(土)から使用できるようになりました。先に更新された小型のエレベーターと同様に大変静かで、スムーズに運転されています。

館外の様子

名古屋市科学館の「開門前に観覧券を購入する来館者が並ぶ場所」は決められていて、冬場は南門、夏場(2017年は5月30日から)は北門です。今年は、10月21日(土)から冬場対応となり、開門時間前に並ぶ場所が南門となっていますので注意してください。

来館者の健康を考えて、冬の寒い時期は北風がさえぎられる南門から並び、夏の暑い時期は熱中症を考慮して比較的涼しい北門から並ぶようになっています。

きょうは平日の午前中なのですが、冬休み中とあって、開館前の9時頃、南門で20名ほどの方が開館を待って、並んでいました。

展示品変更情報

名古屋市科学館の生命館4階「人体のしくみ」は、数年かけて展示更新をしています。

屋外展示品のB6型蒸気機関車ですが、修復調査のため大阪の工場に搬入されています。名古屋市科学館の話では、しばらく戻ってこないそうです。

現在、特別展「恐竜の卵(恐竜誕生に秘められた謎)」が好評開催中です。名古屋市科学館のエントランスホールでも、特別展「恐竜の卵」の紹介ビデオが流れていますので、恐竜に興味のある方は是非どうぞ。特別展「恐竜の卵」の開催期間は、2017年11月11日(土)から2018年2月25日(日)までです。

イベント情報

科学館嘱託職員(展示運営補助員)の募集

最近、「名古屋市科学館の職員として働きたい。」という声が聞かれます。若干名ですが、来年度の名古屋市科学館の嘱託職員(展示運営補助員)の募集が発表されましたので、情報提供します。名古屋市科学館嘱託職員の募集は、「年齢不問」となっていますので、どなたでも受験することができます。名古屋市科学館で働いてみたいという方は、是非受験してみてください。

応募期間は平成30年1月1日(月)から平成30年1月16日(火)までです。募集要項は、名古屋市科学館で受け取ることもできますが、名古屋市の公式ホームページ「科学館嘱託職員(展示運営補助員)の募集」からダウンロードすることができますので、ご利用ください。

その他の詳細は、「名古屋市科学館嘱託職員(展示運営補助員)募集要項」をご覧ください。

名古屋市科学館の年末年始の休館日

年末年始の休館日は、12月29日から1月3日までです。

冬休み期間は、12月24日から1月6日までです。

名古屋市内の小学校の「冬の生活」に関係する展示品

小学校1年生と2年生の「冬の生活」記載の展示品「竜巻ラボ」は理工館3階、「サイクルでサイクル」は生命館3階にあります。

小学校3年生と4年生の「冬の生活」記載の展示品「星座を形づくる星々」は天文館5階にあります。