名古屋市科学館では一年中、「蛍の光」が観察できます!

名古屋市科学館は、ギネス世界記録に認定された世界最大の直径35mのドームに設置されたプラネタリウムを始め放電ラボや極寒ラボなどの大型展示が目を引きますが、その他の展示物も200点以上もあります。

名古屋市科学館の生命館5階「生命のひみつ」には、科学館では珍しい「生きものラボ」という生き物を展示しているゾーンがあり、生命の研究に利用されている生きものと、発光生物の展示を見ることができます。

発光生物は、「光るいきものたち」というコーナーの暗幕の中に展示されていて、特に「ヘイケボタル」は一年中、発光が観察できるように補充されているので、冬でも蛍の光が観察できます。

生命館5階「生命のひみつ」の「生きものラボ」

生命館5階「生命のひみつ」の「生きものラボ」ゾーンにある「生きものギャラリー」のコーナーには、「実験生物・教材生物」や「発光生物」などの実物が、20種ほど展示されています。

くらしを支える科学技術や最新の研究と生物学の学習は、このような生物たちが支えています。

生命館5階「生きものギャラリー」の実験生物・教材生物

生命館5階「生きものギャラリー」の実験生物・教材生物では、ミジンコ、プラナリア、ショウジョウバエなどの小さなものから、アフリカツメガエル、ゼブラフィッシュ、カイコガ、シロイヌナズナなど有名なモデル生物を展示しています。

モデル生物には、研究室でも育てやすく、世代交代の期間が短く、いろいろな生命現象が観察しやすい生物が選ばれてきました。

小さな生物を観察するのに便利なように、虫めがねも置いてありますので使ってみてくださいね。

生命館5階「生きものギャラリー」の発光生物

生命館5階「生きものギャラリー」の発光生物は、「ヘイケボタル」を筆頭に、ヤコウタケ、発光バクテリア、マツカサウオなどが展示されています。「生きものギャラリー」の入口に、発光中の生物が確認できるボードがあるので見てください。「ヘイケボタル」は、発光する個体が減ると補充されて、一年中、蛍の光が観察できるように配慮されていますので是非ご覧ください。

光る生きものたち
発光する生物は、植物をのぞき、バクテリアから魚類まで見つかっています。光る能力は、人為的なものではなく、長い年月をかけ進化の過程で身につけたものです。発光のしくみには、体内で発光物質を作るものと発光バクテリアを培養する器官を体内に持つ生物がいます。ここでは、魚類、昆虫、キノコ、発光バクテリアなど光る状態で常時展示しています。多様な発光生物種の展示は、全国的に見ても珍しいコーナーとなっています。毎日入れ替えたり(発光バクテリアやヤコウタケ)、昼夜逆転して、昼間を夜と思わせたりして(ホタルの場合)、本物の生物発光を観察できるようにしています。光る瞬間を観察できたらラッキーです。何度ものぞいてみてください。
(名古屋市科学館公式ホームページの展示品解説より)