2025年7月23日(水)午前の天気は「晴れ」で、大変暑い日でした。
名古屋市科学館の2階の様子を中心にリポートします。
館内の様子
本日のプラネタリウムは、1、3、5、6回目が一般投影、2、4回目はファミリーとなっていました。7月のプラネタリウムのテーマは、一般投影が「めざせ!月面着陸」、ファミリーは「いるか座ものがたり」です。
名古屋市科学館の常設展示室・理工館2階「不思議のひろば」・生命館2階「地球のすがた」は、夏休み期間とあって親子連れの方中心に大変にぎわっていました。各展示室も少しづつ変化があり、楽しめます。
生命館2階「地球のすがた」では、昔の海で生きていたほ乳類で、今はもう絶滅してしまった「パレオパラドキシア」の大型展示が目を引きます。
<「パレオパラドキシア」の化石(レプリカ)>

理工館6階「最先端科学とのであい」フロアの「話題の科学」コーナーの左側の展示が「気象観測と気象台の仕事」に代わっていました。
<話題の科学「気象観測と気象台の仕事」>

天文館5階「宇宙のすがた」フロアはプラネタリウムの歴史に力を入れていますが、「モリソン型プラネタリウム」の展示品が加わりました。
<「モリソン型プラネタリウム」>

屋外の様子
<屋外展示場の改修工事>
令和6年11月5日(火)から、屋外展示場の改修工事が行われています。
長らく修理に出ていたB6蒸気機関車が動態展示として戻り、JR東日本から譲渡を受けた旧型客車と供奉車が展示されるなど、屋外展示物が充実されるようです。詳しくは、名古屋市科学館の公式ホームページをご覧ください。

地下部分の工事が完了し、地上部分の工事が始まりました。

2014年ノーベル物理学賞受賞「天野浩先生・特別講演会」ーあいち・なごやノーベル賞受賞者記念室ー
「あいち・なごやノーベル賞受賞者記念室」で、2014年ノーベル物理学賞を受賞された「天野浩先生・特別講演会」が開催されます。
天野浩先生は、「高輝度、省エネルギーの白色光源を可能とした高効率青色発光ダイオードの発明」により故・赤崎勇博士、中村修二博士と共に2014年ノーベル物理学賞を受賞されました。
この講演では、先生が小学生の時代から現代にいたるまで、青色LEDに出会う前と出会った後、勉強や研究に対する向き合い方や考え方がどのように変化したか、受賞時や受賞後のエピソードを交えて紹介されるようです。また、参加者の皆さんとの座談会も予定されているようです。
科学に対する好奇心や探求心をお持ちの方は是非参加されてはいかがでしょうか。
2014年ノーベル物理学賞受賞「天野浩先生・特別講演会」の開催日時は、2025年8月30日(土)14時で、会場は名古屋市科学館・生命館地下2階「あいち・なごやノーベル賞受賞者記念室」です。
イベント参加は事前申込制となっていますので、参加希望の方は下記のチラシをご覧になって、2025年8月12日(火)までに申し込みをして下さい。
