名古屋市科学館の来館日記(2018.04.26)

2018年4月26日(木)午前の「名古屋市科学館の来館日記」です。理工館4階「科学原理とのふれあい」と生命館4階「人体のふしぎ」の様子をリポートします。

天気と来館時間

天気は「晴れ」で、来館時間は9時30分から~12時です。

館内の様子

本日のプラネタリウムは、1回目が学習投影、2回目から5回目までが一般、6回目は休演となっています。

好天に恵まれて、理工館4階と生命館4階は、高校生と中学生の団体、プラネタリウムの学習投影で訪れた小学校4年生などでにぎわっていました。一般の来館者は、中国や韓国などの外国の方が多かったです。

天文館4階のサイエンスステージで行われているサイエンスショーですが、新しく登場した「サイエンスショッピング」という演目は、4月28日(土)5回目、16時からと29日(日)1回目、11時からの開演です。

平日なので、理工館5階で人気の「極寒ラボ」の整理券配布はすぐには終了しませんが、「極寒ラボ」を体験をしたい方は、早めに整理券をゲットしましょう。また、理工館4階の「放電ラボ」ですが、平日なので、整理券は必要ありません。

生命館に2台あるエレベータのうち、小型のエレベータは6月20日から新型のエレベータに更新されています。引き続いて、生命館の大型エレベータも10月2日(月)から12月上旬の期間で新型のエレベータに更新となっていましたが、12月16日(土)から使用できるようになりました。先に更新された小型のエレベーターと同様に大変静かで、スムーズに運転されています。

館外の様子

名古屋市科学館の「開門前に観覧券を購入する来館者が並ぶ場所」は決められていて、冬場は南門、夏場(2017年は5月30日から)は北門です。昨年の10月21日(土)から冬場対応となり、開門時間前に並ぶ場所が南門となっていますので注意してください。

来館者の健康を考えて、冬の寒い時期は北風がさえぎられる南門から並び、夏の暑い時期は熱中症を考慮して比較的涼しい北門から並ぶようになっています。

きょうは平日の午前中ですので、開館前の9時頃に、南門で開館を待っ方は、1名でした。

展示品変更情報

名古屋市科学館の天文館東側に、平成28年の特別展「南極にいこう!!」で展示されていた雪上車が、お色直しを経て4月から展示されています。

この雪上車はSM50形で、南極観測で使用された最後の1台で、522号車です。雪上車の中には入れませんが、その雄姿を観覧できます。

名古屋市科学館の天文館5階に「デジスター」という、デジタル式プラネタリウムの展示品がお目見えしています

名古屋市科学館の生命館4階「人体のしくみ」は、数年かけて「人体のふしぎ」というテーマで展示更新をしています。

平成29年度の展示更新が完了し、新しい展示品「内臓パズル」や「骨パズル」、「筋肉を動かしてみよう」などがお目見えしています。

屋外展示品のB6型蒸気機関車ですが、修復調査のため大阪の工場に搬入されています。名古屋市科学館の話では、しばらく戻ってこないそうです。

特別展ですが、2018年3月17日(土)から「マーベル展」が開催中です。時代が創造したヒーローの世界が楽しめます。レストランのメニューやミュージアムショップの品物にも、マーベルにちなんだものが販売されていて、「マーベル」好きにはたまりませんね。「マーベル展」は6月10日(土)までの開催ですので、お見逃しなく。

イベント情報

第4回「病院の機械を操作してみよう!」いのちのエンジニア体験

一般社団法人愛知県臨床工学技士会と名古屋市科学館の主催で、「病院の機械を操作してみよう!・いのちのエンジニア体験」が開催されます。この企画も毎回好評で、今回で4回目となります。

病院では多くの機械が患者さんの「いのち」のために活躍しています。その機会を管理・操作しているのが「いのちのエンジニア(臨床工学技士)」です。医療機器管理室、透析センター、集中治療室(ICU)を再現した4つのブースで普段は見ることのできないいろいろな機会を実際に見て操作して「いのちのエンジニア体験」ができます。

病院の機械に興味のある方は、ぜひ参加してみてください。中学生・高校生対象に体験の事前申し込みもあります。

第4回「病院の機械を操作してみよう!」いのちのエンジニア体験の開催日は、6月23日(土)と24日(日)です、開催場所は、名古屋市科学館の理工館地下2階イベントホールです。

入場は無料ですが、高校生以上の方は別途名古屋市科学館の観覧料が必要です。