名古屋市科学館の来館日記(2018.03.15)

2018年3月15日(木)午前の「名古屋市科学館の来館日記」です。理工館3階「技術のひろがり」と生命館3階「生活のわざ」の様子をリポートします。

天気と来館時間

天気は「晴れ」で、来館時間は9時30分から~12時です。

館内の様子

本日のプラネタリウムは、施設整備のため休演となっています。3月17日(土)から通常通りの開演となります。

平日の午前で、プラネタリウムも休演していますので学習投影で訪れたる小学生などもなく、理工館3階と生命館3階には、来館者の姿は少なめでした。平日の午前中は、科学館の展示品をじっくり見て回るには最良の時間帯です。

理工館2階「不思議のひろば」の「あそびのひろば」ゾーンには、新しく「だまし絵サーカス」という展示品が登場しています。

天文館4階のサイエンスステージで行われているサイエンスショーですが、12月から演じられていた冬場限定の「プラスとマイナス静電気」という演目は終演し、通常の演目になっています。

平日ですので、理工館5階で人気の「極寒ラボ」の整理券配布は、すぐには終了しませんが、「極寒ラボ」を体験をしたい方は、早めに整理券をゲットしましょう。また、理工館4階の「放電ラボ」ですが、平日なので整理券なしで観覧できます。

生命館に2台あるエレベータのうち、小型のエレベータは6月20日から新型のエレベータに更新されています。引き続いて、生命館の大型エレベータも10月2日(月)から12月上旬の期間で新型のエレベータに更新となっていましたが、12月16日(土)から使用できるようになりました。先に更新された小型のエレベーターと同様に大変静かで、スムーズに運転されています。

館外の様子

名古屋市科学館の「開門前に観覧券を購入する来館者が並ぶ場所」は決められていて、冬場は南門、夏場(2017年は5月30日から)は北門です。今年は、10月21日(土)から冬場対応となり、開門時間前に並ぶ場所が南門となっていますので注意してください。

来館者の健康を考えて、冬の寒い時期は北風がさえぎられる南門から並び、夏の暑い時期は熱中症を考慮して比較的涼しい北門から並ぶようになっています。

きょうは平日の午前中なので、開館前の9時頃、南門で開館を待っ方はみえませんでした。

展示品変更情報

名古屋市科学館の生命館4階「人体のしくみ」は、数年かけて「人体のふしぎ」というテーマで展示更新をしています。

平成29年度の展示更新のため、2月20日(火)から3月中旬まで、生命館4階の展示室の一部が閉鎖されていますが、生命館4階エレベーターホールと理工館との連絡通路は通常通り通行できるようになっています。

屋外展示品のB6型蒸気機関車ですが、修復調査のため大阪の工場に搬入されています。名古屋市科学館の話では、しばらく戻ってこないそうです。

特別展は、「恐竜の卵(恐竜誕生に秘められた謎)」が、2018年2月25日(日)で終了し、2018年3月17日(土)から開催される「マーベル展」の準備中です。名古屋市科学館のエントランスホールでは、特別展「マーベル展」を、大迫力の立像が紹介しています。どんな特別展になるのか楽しみですね。

イベント情報

春休みの科学館の実験室2018

名古屋市科学館で例年好評の「春休みの実験教室」が、今年も開催されます。名古屋市科学館の学芸員さんと一緒に科学の実験ができる貴重な機会ですので、参加費は必要ですが、興味のある実験がありましたら是非どうぞ。

実験教室は、お菓子な教室「ラムネとカルメ焼き」、かがくの実験室「家にあるモノで実験しちゃおう!」、おやこ教室「氷であそぼう」の3つです。

実験教室に参加できるのは、実験の内容によって、小学生、中学生、保護者となっていますので、募集内容をよく確認してください。

定員は、各回32名となっていて、応募者多数の場合は抽選となります。