名古屋市科学館の来館日記(2017.10.25)

2017年10月25日(水)午前の名古屋市科学館の来館日記です。理工館4階「科学原理とのふれあい」と生命館4階「人体のふしぎ」の様子をリポートします。

天気と来館時間

天気は雨です。来館時間は9時30分から~12時です。

館内の様子

本日のプラネタリウムは、1回目と3回目が小学校6年生の学習投影で、2回目と4,6回目が一般、5回目は休演となっています。理工館4階と生命館4階は、小学校6年生が中心で、一般のお客様は少なかったです。平日の午前なので、10時から11時30分の1時間30分は、学校団体の小学生でにぎわっていましたが、その他の時間は静かでした。平日の午前中は、科学館の展示品をゆっくり見て回るのに最適です。

名古屋市科学館では雨天時、学校団体の昼食場所を確保するために、生命館地下2階のサイエンスホールのホワイエか、理工館地下2階のイベントホールを昼食場所として開放しています。きょうは、理工館地下2階のイベントホールが13時まで、学校団体の昼食場所として開放されました。

天文館4階のサイエンスステージで行われているサイエンスショーですが、7月9日(日)から、新しい演目「サイエンスショッピング」が登場していますが、今週の開演はありませんでした。

平日なので、理工館5階で人気の「極寒ラボ」の整理券配布は、すぐに終了しませんが、「極寒ラボ」を体験をしたい方は、早めに整理券をゲットしましょう。また、理工館4階の「放電ラボ」ですが、通常の平日は、整理券無しで体験できます。

理工館4階の「竜巻ラボ」は、ハロウィンの飾り付けがされた「ハロウィン仕様」の実演が楽しめます。

生命館に2台あるエレベータのうち、小型のエレベータは6月20日から新型のエレベータに更新されています。引き続いて、生命館の大型エレベータも10月2日(月)から12月上旬の期間で新型のエレベータに更新されるとのことで、現在、工事中のため使用できません。

館外の様子

名古屋市科学館の「開門前に観覧券を購入する来館者が並ぶ場所」は決められていて、冬場は南門、夏場(2017年は5月30日から)は北門です。今年は、10月21日(土)から冬場対応となり、開門時間前に並ぶ場所が南門となっていますので注意してください。

来館者の健康を考えて、冬の寒い時期は北風がさえぎられる南門から並び、夏の暑い時期は熱中症を考慮して比較的涼しい北門から並ぶようになっています。

きょうは平日の午前中なので、開館前の9時頃に南門で開館を待つ方は、ほとんどいませんでした。

展示品変更情報

名古屋市科学館の生命館4階「人体のしくみ」は、数年かけて展示更新をしています。

屋外展示品のB6型蒸気機関車ですが、修復調査のため大阪の工場に搬入されています。名古屋市科学館の話では、しばらく戻ってこないそうです。

昨年の11月に開催された特別展「チームラボアイランド 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」が、名古屋市科学館で開催された特別展の中で最高の入場者数、17万6千人を記録したとのことです。

イベント情報

The Edge of Infinity(アートでディープなプラネタリウム)

名古屋市科学館のプラネタリウムで開催される、大人向きの非常にユニークなイベントです。中京大学工学部メディア工学科を中心とするメディアアーティストと名古屋市科学館学芸員による、アートでディープなプラネタリウムです。12月8日(金)、9日(土)の18:30~20:00に、名古屋市科学館のプラネタリウム(ブラザーアース)を使用しての開催です。

観覧料は一般1,500円、高校・大学生800円ですが、中学生以下は入場不可となっていますのでご注意ください。

このイベントは、中京大学人工知能高等研究所と名古屋市科学館のコラボ企画です。

世界最大のプラネタリウムドームBrother Earthの限りなく本物に近い星空の下、気鋭のメディアアーティストが描き、専門学芸員が語る、宇宙と無限の世界がひろがります。

アートが好きなあなたも、宇宙が好きなあなたも、アーティストとキュレーターのコラボレーションによる「不思議な実験プラネタリウム」を体験してみませんか。