2017年11月9日(木)午前の名古屋市科学館の来館日記です。理工館2階「不思議のひろば」と生命館2階「地球のすがた」の様子をリポートします。
天気と来館時間
天気は、秋晴れの晴天です。来館時間は、9時30分から~12時です。
館内の様子
本日のプラネタリウムは、1回目と3回目が小学校6年生の学習投影で、2回目と5,6回目が一般、4回目は行事(貸切)となっています。理工館2階と生命館2階は、小学校6年生、中学生が中心で、一般のお客様は少なかったです。平日の午前ですが、理工館2階と生命館2階は幼児や子ども向けの展示が多いので、9時30分から11時30分の2時間は、学校団体の小学生や中学生で大変にぎわっていました。昼の時間帯は、学校団体の小中学生も昼食時間となるので静かになります。平日の午前中は、科学館の展示品をゆっくり見て回るのに最適な時間帯です。
理工館2階の大型展示「水のひろば」にある「水鉄砲」ですが、修理のために撤去されていて使用できませんのでご注意ください。
天文館4階のサイエンスステージで行われているサイエンスショーですが、7月9日(日)から、新しい演目「サイエンスショッピング」が登場しています。今週は11月11日(土)の5回目、16時から開演されます。
平日なので、理工館5階で人気の「極寒ラボ」の整理券配布は、すぐに終了しませんが、「極寒ラボ」を体験をしたい方は、早めに整理券をゲットしましょう。また、理工館4階の「放電ラボ」ですが、通常の平日は、整理券無しで体験できます。
生命館に2台あるエレベータのうち、小型のエレベータは6月20日から新型のエレベータに更新されています。引き続いて、生命館の大型エレベータも10月2日(月)から12月上旬の期間で新型のエレベータに更新されるとのことで、現在、工事中のため使用できません。
館外の様子
名古屋市科学館の「開門前に観覧券を購入する来館者が並ぶ場所」は決められていて、冬場は南門、夏場(2017年は5月30日から)は北門です。今年は、10月21日(土)から冬場対応となり、開門時間前に並ぶ場所が南門となっていますので注意してください。
来館者の健康を考えて、冬の寒い時期は北風がさえぎられる南門から並び、夏の暑い時期は熱中症を考慮して比較的涼しい北門から並ぶようになっています。
きょうは平日の午前中なので、開館前の9時頃に南門で開館を待つ方は、ほとんどいませんでした。
展示品変更情報
名古屋市科学館の生命館4階「人体のしくみ」は、数年かけて展示更新をしています。
屋外展示品のB6型蒸気機関車ですが、修復調査のため大阪の工場に搬入されています。名古屋市科学館の話では、しばらく戻ってこないそうです。
昨年の11月に開催された特別展「チームラボアイランド 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」が、名古屋市科学館で開催された特別展の中で最高の入場者数、17万6千人を記録したとのことです。
イベント情報
名古屋市宇宙産業人材育成セミナー「来たれ!宙女(ソラジョ)・宙男(ソラオ)」
名古屋市を含む中部地域は、宇宙航空産業の集積地です。このセミナーでは、宇宙飛行士・山崎直子さんを始め、宇宙航空業界の第一線で活躍中の女性や、男女共同参画を推進している市内の宇宙航空関連企業の代表が、「宇宙航空業界で働くことの魅力と将来性」について語ってくれます。また、名古屋市科学館が誇る世界最大のプラネタリウムの鑑賞も行われます。宇宙航空産業への就職を考えている方や、宇宙航空業界に関心をお持ちの方は必見です。
セミナーの日時は12月16日(土)13時30分から17時30分で、開催場所は名古屋市科学館・生命館地下2階のサイエンスホールと理工館6階のプラネタリウムです。
申し込みは、名古屋市ホームページの「名古屋市電子申請サービス」から行ってください。定員は300名(申込者多数の場合は抽選)ですが、事業の趣旨から学生の参加が優先されます。
このイベントは、名古屋市市民経済局と名古屋市科学館のコラボ企画です。