2017年6月29日(木)午前の、名古屋市科学館の来館日記です。天文館5階「宇宙のすがた」と理工館6階「最先端科学とのであい」の様子をリポートします。
天気と来館時間
天気は曇りです。来館時間は9時30分から~12時です。
館内の様子
本日のプラネタリウムは、1回目、2回目ともに「幼児投影」ということで、一般の来館者は午前中、プラネタリウムを観覧することができません。天文館5階と理工館6階は、大人の方と、ベビーカーを引いたご夫婦などが中心で、人数も少なかったです。逆に、展示品をじっくり見るには、平日の午前中が最適なようです。
天気が曇りなので、理工館6階の「太陽望遠鏡」は、ほとんど見られませんでした。「話題の科学」は、「オートファジー」と新元素発見・113番元素「ニホニウムNh」です。
理工館5階で人気の「極寒ラボ」の午前中の整理券は11時20分頃に無くなりました。
生命館に2台あるエレベータのうち、小型のエレベータは点検中でしたが、新型のエレベータに更新されていました。エレベータ内の階数表示が液晶になり、たいへん静かで快適です。
館外の様子
入館者が少ない平日の午前中ですので、開館前の9時頃は北門で開館を待つ方はみえませんでした。
名古屋市科学館の「開門前に観覧券を購入する来館者が並ぶ場所」は決められていて、冬場は南門、夏場(2017年は5月30日から)は北門です。
来館者の健康を考えて、冬の寒い時期は北風がさえぎられる南門から並び、夏の暑い時期は熱中症を考慮して比較的涼しい北門から並ぶようになっています。
展示品変更情報
名古屋市科学館の生命館4階「人体のしくみ」は、数年かけて展示更新をしています。
イベント情報
第54回・地球教室
「名古屋少年少女発明クラブ」の「地球コース」には、毎週土・日・祝日に生命館2階で開催されている「地球工房」と年1回開催される「地球教室」があります。この「地球教室」は、名古屋大学博物館と名古屋市科学館の連携事業です。
今年の「地球教室」は、2016年に日本地質学会が、愛知の自然のシンボルとして「愛知県の石」を選定しました。その中で、松脂岩(しょうしがん、英語でピッチストーン)と呼ばれる岩石について学習し、その主要産地の鳳来寺山を訪ねます。
「地球教室」は2日間で、1日目は名古屋大学博物館で石の学習をし、2日目に新城市の鳳来寺山に出かけます。
参加費は2,000円で、申込締切は8月7日(月)です。定員は一般の方30名(小学3年生以上、小学生は保護者同伴)です。松脂岩など石に興味のある方は是非どうぞ。
- 日 時:平成29年8月26日(土)13:30~16:30、27日(日)9:00~16:30
- 場 所:名古屋大学博物館(8/26)、新城市鳳来寺山(8/27)
- 内 容:新たな自然のシンボル「愛知県の石」、ピッチストーンってどんな石?
- 対 象:一般の方30名(小学3年生以上、小学生は保護者同伴)
- 参加費:2,000円
- 応募先:名古屋大学博物館地球教室係、応募者多数の場合は抽選となります。