名古屋市科学館の来館日記(2020.02.18)

2020年2月18日(火)午前の「名古屋市科学館の来館日記」です。天文館5階「宇宙のすがた」、理工館6階「最先端科学とのであい」の様子をリポートします。

天気と来館時間

天気は、「曇り」で、来館時間は9時30分から12時です。

館内の様子

本日のプラネタリウムは、1回目が学習投影、2回目、3回目、4回目、6回目が一般投影、5回目は休演となっていました。2月のプラネタリウムのテーマは、一般投影が「オーロラの科学」、ファミリーアワーは「ふたごの星の物語」です。

平日の午前中ですので、学習投影で訪れた小学生の団体が中心で、一般のお客様は少なかったです。

平日の午前中ですので、理工館5階で人気の「極寒ラボ」の整理券配布はすぐには終了しませんが、「極寒ラボ」を体験をしたい方は、入館したらすぐに理工館5階で整理券をゲットしましょう。また、理工館4階の「放電ラボ」は平日ですので、整理券はいりません。

 生命館6階からは、理工館6階のプラネタリウムに行けない動線になっているので、生命館のエレベータ内に注意喚起する表示が追加されていて、大変わかりやすくなっています。

館外の様子

名古屋市科学館の「開門前に観覧券を購入する来館者が並ぶ場所」は決められていて、冬場は南門、夏場は北門です。現在は冬場対応となっていますので、開門時間前に並ぶ場所は南門となっていますので注意してください。

来館者の健康を考えて、冬の寒い時期は北風がさえぎられる南門から並び、夏の暑い時期は熱中症を考慮して比較的涼しい北門から並ぶようになっています。

平日の午前中ですので、開館前の9時頃に南門で開館を待つ方はいませんでした。

展示品変更情報

理工館6階の「話題の科学」ゾーンの展示は、名城大学の吉野彰先生がノーベル化学賞を受賞したことをうけた「吉野彰とリチウム電池」と「2019年ノーベル賞」に代わって「街の中で見つかる化石」になっています。

天文館5階では、小牧市の民家に落下して、「小牧隕石」と命名された「こぶし大の隕石」と「隕石が落下した民家の模型」「隕石落下によって破損した屋根の一部(寄贈品)」が展示されているので、隕石に興味のある方は是非ご覧ください。

屋外展示品のB6型蒸気機関車ですが、修復調査のため大阪の工場に搬入されています。「B6蒸気機関車」をどのように展示・活用していくかの検討会議も始まったようなので、今後の展開を楽しみにしていたのですが、新聞の報道によると「B6蒸気機関車」活用方法については白紙に戻ったようです。

理工館地下2階のイベントホールでは、11月30日(土)から名古屋市科学館でも大変人気となっている、特別展「チームラボ★学ぶ!未来の遊園地と、花と共に生きる動物たち」が開催されいましたが、1月15日(水)には入場者数が10万人に達していましたので、開催終了日の2月16日(日)までにはかなりの入場者数になると見込まれていました。特別展「チームラボ★学ぶ!未来の遊園地と、花と共に生きる動物たち」の入場者数は、名古屋市科学館の特別展では過去最高で、20万人を超えたようです。次回の特別展は、3月14日(土)から開催の特別展「マンモス展」です。

NCSMで元素な冒険

元素周期表150周年を記念して、名古屋市科学館の独自企画「NCSMで元素な冒険」が開催されます。冒険の舞台は名古屋市科学館で、すべての展示室を探索して隠された元素を探し出そう!という企画です。参加者には、冒険のアイテムである「マグネット元素周期表」がプレゼントされるようです。

「NCSMで元素な冒険」の開催日時は、2020年3月7日(土)・8日(日)の10時から12時、14時から16時の計4回です。会場は、名古屋市科学館の生命館6階第2実験室と常設展示室です。対象は小学校3~6年生及び中学生と保護者(小人と大人の2人1組)で、定員は各回12組24人です。

参加費は1組1,500円(受講料、材料費、保険料)で、申込は「名古屋市電子申請サービス」もしくは「往復はがき」で、申込締切は2月27日(木)必着となっています。元素や名古屋市科学館の探索に興味のある方はぜひどうぞ。