2018年4月12日(木)午前の「名古屋市科学館の来館日記」です。天文館5階「宇宙のすがた」と理工館6階「最先端科学とのであい」の様子をリポートします。
天気と来館時間
天気は「晴れ」で、来館時間は9時30分から~12時です。
館内の様子
本日のプラネタリウムは、1回目と6回目が休演で、2回目から5回目までが一般となっています。
春休みが終わり、新学期も始まりましたので、天文館5階と理工館6階を訪れる来館者の方は少なかったです。
天文館4階のサイエンスステージで行われているサイエンスショーですが、新しく登場した「サイエンスショッピング」という演目は、4月14日(土)5回目、16時からの開演です。
平日なので、理工館5階で人気の「極寒ラボ」の整理券配布はすぐには終了しませんが、「極寒ラボ」を体験をしたい方は、早めに整理券をゲットしましょう。また、理工館4階の「放電ラボ」ですが、平日なので、整理券は必要ありません。
生命館に2台あるエレベータのうち、小型のエレベータは6月20日から新型のエレベータに更新されています。引き続いて、生命館の大型エレベータも10月2日(月)から12月上旬の期間で新型のエレベータに更新となっていましたが、12月16日(土)から使用できるようになりました。先に更新された小型のエレベーターと同様に大変静かで、スムーズに運転されています。
館外の様子
名古屋市科学館の「開門前に観覧券を購入する来館者が並ぶ場所」は決められていて、冬場は南門、夏場(2017年は5月30日から)は北門です。今年は、10月21日(土)から冬場対応となり、開門時間前に並ぶ場所が南門となっていますので注意してください。
来館者の健康を考えて、冬の寒い時期は北風がさえぎられる南門から並び、夏の暑い時期は熱中症を考慮して比較的涼しい北門から並ぶようになっています。
きょうは平日の午前中ですので、開館前の9時頃に、南門で開館を待っ方は、見えませんでした。
展示品変更情報
名古屋市科学館の天文館5階に「デジスター」という、デジタル式プラネタリウムの展示品がお目見えしています。プラネタリウムの歴史に興味のある方は是非ご覧ください。
名古屋市科学館の生命館4階「人体のしくみ」は、数年かけて「人体のふしぎ」というテーマで展示更新をしています。
平成29年度の展示更新が完了し、新しい展示品の「内臓パズル」や「骨パズル」、「筋肉を動かしてみよう」などがお目見えしています。
屋外展示品のB6型蒸気機関車ですが、修復調査のため大阪の工場に搬入されています。名古屋市科学館の話では、しばらく戻ってこないそうです。
特別展ですが、2018年3月17日(土)から「マーベル展」が開催中です。時代が創造したヒーローの世界が楽しめます。レストランのメニューやミュージアムショップの品物にも、マーベルにちなんだものが販売されていて、「マーベル」好きにはたまりませんね。「マーベル展」は6月10日(土)までの開催ですので、お見逃しなく。
イベント情報
科学技術週間記念講演会「ひとみしりなどうぶつ~動物のことば入門~」
(公財)中部科学技術センターと名古屋市科学館の主催で、科学技術週間記念講演会「ひとみしりなどうぶつ~動物のことば入門~」が開催されます。動物たちはどんなことばを何の目的で使っているのでしょうか?ヒトとは違う、楽しくユニークなコミュニケーションを紹介してくれます。
動物のコミュニケーションについて興味を持たれた方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
科学技術週間記念講演会「ひとみしりなどうぶつ~動物のことば入門~」の開催日は、2018年4月21日(土)午後です。
講演会の開催場所は、名古屋市科学館の生命館地下2階サイエンスホールですが、名古屋市科学館の南西(白川公園グランド側)に特設入口が開設されますのでご注意ください。
また、この講演会のみ聴講の方は無料ですが、名古屋市科学館の常設展を見られる方で、高校生以上の方は別途入館料が必要となります。
科学技術週間記念講演会「ひとみしりなどうぶつ~動物のことば入門~」の定員は320名で、先着順の受付となっています。申し込みは、公益財団法人中部科学技術センターの科学技術週間記念講演会係まで、WEB申込フォーム、メール、FAXで、受付締め切りは4月16日(月)17時まで(先着順受付)となっています。