2018年2月8日(木)午前の「名古屋市科学館の来館日記」です。理工館4階「科学原理とのふれあい」と生命館4階「人体のふしぎ」の様子をリポートします。
天気と来館時間
天気は晴れで、来館時間は9時30分から~12時です。
館内の様子
本日のプラネタリウムは、1回目と3回目が小学校4年生の学習投影となっていて、2,4,5,6回目が一般となっています。平日の午前ですので、理工館4階と生命館5階には、一般の方は少なかったですが、学習投影で訪れた小学生と中学生・幼児のグループでにぎわっていました。平日の午前中は、科学館の展示品をじっくり見て回るには最良の時間帯です。
理工館4階の「電磁波」ゾーンの「ガンマ線の展示品」は、ガンマ線の検出器が故障のため使用できません。
理工館4階・5階の「放電ラボ」ですが、赤色の「テスラコイル」が不調で、しばらく青色の「テスラコイル」だけで実演が行われていましたが、修理が完了していて、きょうは通常通り2基のテスラコイルで実演が行われていました。
天文館4階のサイエンスステージで行われているサイエンスショーですが、12月から、冬場限定の「プラスとマイナス静電気」が始まっています。今週は2月9日(金)の3回目、14時から、10日(土)の1回目、11時から、11日(日)の5回目、16時からの3回開催です。また、新演目の「サイエンスショッピング」は、2月10(土)の5回目、16時からの開催となっています。
不定期開催ですが、展示室ボランティアが運営する「ウッディ&プレイランド」(理工館2階)は2月10日(土)の16時、11日(日)の15時30分に予定されています。
平日ですので、理工館5階で人気の「極寒ラボ」の整理券配布は、すぐには終了しませんが、「極寒ラボ」を体験をしたい方は、早めに整理券をゲットしましょう。また、理工館4階の「放電ラボ」ですが、平日なので整理券なしで観覧できます。
生命館に2台あるエレベータのうち、小型のエレベータは6月20日から新型のエレベータに更新されています。引き続いて、生命館の大型エレベータも10月2日(月)から12月上旬の期間で新型のエレベータに更新となっていましたが、12月16日(土)から使用できるようになりました。先に更新された小型のエレベーターと同様に大変静かで、スムーズに運転されています。
館外の様子
名古屋市科学館の「開門前に観覧券を購入する来館者が並ぶ場所」は決められていて、冬場は南門、夏場(2017年は5月30日から)は北門です。今年は、10月21日(土)から冬場対応となり、開門時間前に並ぶ場所が南門となっていますので注意してください。
来館者の健康を考えて、冬の寒い時期は北風がさえぎられる南門から並び、夏の暑い時期は熱中症を考慮して比較的涼しい北門から並ぶようになっています。
きょうは平日の午前中なので、開館前の9時頃、南門で開館を待っ方はみえませんでした。
展示品変更情報
名古屋市科学館の生命館4階「人体のしくみ」は、数年かけて展示更新をしています。今年度の展示品の準備のため、「ゲノムの迷路」という展示品が撤去されました。新しい展示品は3月にお目見えするとのことで、非常に楽しみです。
屋外展示品のB6型蒸気機関車ですが、修復調査のため大阪の工場に搬入されています。名古屋市科学館の話では、しばらく戻ってこないそうです。
現在、特別展「恐竜の卵(恐竜誕生に秘められた謎)」が好評開催中です。名古屋市科学館のエントランスホールでも、特別展「恐竜の卵」の紹介ビデオが流れていますので、恐竜に興味のある方は是非どうぞ。特別展「恐竜の卵」の開催期間は、2017年11月11日(土)から2018年2月25日(日)までです。
イベント情報
3館コラボ企画「伏見サイエンスエリアにいこう!」
「伏見サイエンスエリアにいこう!」は、名古屋の伏見エリアにある、エコパルなごや、名古屋市科学館、でんきの科学館の3館が共同で運営する企画です。科学館で行われる定番の、「実験ショー」と「ワークショップ」を3館が共同で開催するもので、3館の持ち味が融合して素晴らしいものになりそうですので、是非どうぞ。
今年も「3館のキャラクターが勢ぞろい」するとのことで、楽しみです。
開催日は2月24日(土)と25日(日)、開催場所は「名古屋市科学館会場」と「でんきの科学館会場」の2か所です。
名古屋市科学館会場のコラボ実験ショーの演目は「サイエンス・レストラン」、でんきの科学館会場のコラボ実験ショーの演目は「空気と静電気でビリビリ実験show!」となっています。
コラボワークショップではペットボトルの底を使って、かわいいキーホルダー「ペットホルダー」を作ります。
名古屋市科学館会場は、高校生以上の方は入館料が必要となりますのでご注意ください。