名古屋市科学館の来館日記(2018.01.10)

2018年1月10日(水)午前の名古屋市科学館の来館日記です。理工館6階「最先端科学とのであい」と天文館5階「宇宙のすがた」の様子をリポートします。

天気と来館時間

天気は、晴れで、来館時間は、9時30分から~12時です。

館内の様子

本日のプラネタリウムは、1回目と3回目が小学校4年生の学習投影となっていて、5回目は休演、2,4,6回目が一般となっています。お正月明けの平日の午前ですので、理工館6階と天文館5階は一般の方は少なく、学習投影で訪れた小学生でにぎわっていました。平日の午前中は、科学館の展示品をじっくり見て回るには最良の時間帯です。

生命館5階のバイオギャラリーとバイオトピックは、「準備中」となっていて展示品がありません。また、DNAに関する展示品の「DNAメジャー」ですが、両端がボロボロになっていましたが、新品の物に更新されていました。

理工館6階の「話題の科学」の展示は、「金井宇宙飛行士ISS(国際宇宙ステーション)長期滞在」の記事に、更新されていました。

天文館4階のサイエンスステージで行われているサイエンスショーですが、12月から、冬場限定の「プラスとマイナス静電気」が始まっています。今週は1月11日、12日は3回目、14時から、1月13日は5回目、16時からの開催です。また、新演目の「サイエンスショッピング」は、1月13日(土)の4回目、15時からの開催となっています。

平日ですので、理工館5階で人気の「極寒ラボ」の整理券配布は、すぐには終了しませんが、「極寒ラボ」を体験をしたい方は、早めに整理券をゲットしましょう。また、理工館4階の「放電ラボ」ですが、平日なので整理券なしで観覧できます。

生命館に2台あるエレベータのうち、小型のエレベータは6月20日から新型のエレベータに更新されています。引き続いて、生命館の大型エレベータも10月2日(月)から12月上旬の期間で新型のエレベータに更新となっていましたが、12月16日(土)から使用できるようになりました。先に更新された小型のエレベーターと同様に大変静かで、スムーズに運転されています。

館外の様子

名古屋市科学館の「開門前に観覧券を購入する来館者が並ぶ場所」は決められていて、冬場は南門、夏場(2017年は5月30日から)は北門です。今年は、10月21日(土)から冬場対応となり、開門時間前に並ぶ場所が南門となっていますので注意してください。

来館者の健康を考えて、冬の寒い時期は北風がさえぎられる南門から並び、夏の暑い時期は熱中症を考慮して比較的涼しい北門から並ぶようになっています。

きょうは平日の午前中なので、開館前の9時頃、南門で開館を待っ方はみえませんでした。

展示品変更情報

名古屋市科学館の生命館4階「人体のしくみ」は、数年かけて展示更新をしています。

屋外展示品のB6型蒸気機関車ですが、修復調査のため大阪の工場に搬入されています。名古屋市科学館の話では、しばらく戻ってこないそうです。

現在、特別展「恐竜の卵(恐竜誕生に秘められた謎)」が好評開催中です。名古屋市科学館のエントランスホールでも、特別展「恐竜の卵」の紹介ビデオが流れていますので、恐竜に興味のある方は是非どうぞ。特別展「恐竜の卵」の開催期間は、2017年11月11日(土)から2018年2月25日(日)までです。

イベント情報

第56回・地球教室「鉱物をさがそう!」

名古屋市科学館で長期的に開催されていて、人気の「地球教室」が開催されます。名古屋大学博物館と名古屋市科学館のコラボ企画で、今回で56回目となります。愛知大学名古屋一般教育研究室と蒲郡市生命の海科学館の協力を得て、鉱物の性質について学習し、鉱物の採集と鑑定をします。鉱物の好きな方は是非参加してみてください。

地球教室の開催日は2月24日(土)午後と25日(日)の2日間で、小学3年以上が対象ですのでご注意ください。

地球教室の申し込みは、名古屋大学博物館で、応募締切は2018年2月5日(月)必着となっています。定員は30名で、応募多数の場合は抽選となります。