2025年12月24日(木)午前の天気は「曇り」でした。
名古屋市科学館3階の様子を中心にリポートします。
館内の様子
本日のプラネタリウムは、1、2、3、5回目が一般投影、4回目はファミリー、6回目は休演となっていました。12月のプラネタリウムのテーマは、一般投影が「太陽系に生命を探す」、ファミリーは「太陽系アドベンチャー」です。
名古屋市科学館の常設展示室・理工館3階「技術のひろがり」・生命館3階「生活のわざ」は、さまざまな年代の方々でにぎわっていました。各展示室も少しづつ変化があり、楽しめます。
理工館3階の「技術のひろがり」のフロアに「創造のひろば」がありますが、来館者に「どんな新展示品があったらいいか。」アンケートをとり、学芸員がその意見をもとに製作した「みんなでつくる新展示プロジェクト」の展示がありました。また、「都市パノラマ」の展示に、恒例の「年末年始の飾り」がありました。
<「みんなでつくる新展示プロジェクト」の展示>
<都市パノラマ「年末年始のかざり」>
生命館3階「生活のわざ」フロアは、展示更新が進んでいないので、調整中の展示が増えました。
<サイクルでサイクル「1台調整中」>
<あなたの食事診断「調整中」>
<熱い部屋・寒い部屋「長期調整中」>
特別展「昆虫・MANIAC」の開催に合わせて、理工館6階の「話題の科学」は「写真で見る秋冬の昆虫」の紹介、エントランスホールには「ウスバキチョウの拡大模型(約60倍)」が展示されています。
<写真で見る秋冬の昆虫>
<ウスバキチョウの拡大模型「約60倍」>
屋外の様子
<屋外展示場の改修工事>
令和6年11月5日(火)から、屋外展示場の改修工事が行われています。
長らく修理に出ていたB6蒸気機関車が動態展示として戻り、JR東日本から譲渡を受けた旧型客車と供奉車が展示されるなど、屋外展示物が充実されるようです。詳しくは、名古屋市科学館の公式ホームページをご覧ください。
地上部分の屋根も完成し、順調に工事が進んでいるようです。
改装中のレストラン(12/23)とミュージアムショップ(12/16)がオープンしました。
<レストランとミュージアムショップがオープン>
令和7年度・高校生のための科学の日(2026.1.25)
名古屋市科学館で毎年開催されている「高校生のための科学の日」が2026年1月25日(日)に開催されます。この日は例年、高校生は無料入館できましたが、今回はどなたでも展示室観覧料が無料(特別展「昆虫・MANIAC」は別途料金が必要)となるようですので、是非来館してください。
同日に、生命館地下2階のサイエンスホールで「令和7年度・高校生による科学のひろば」開催されています。高校生たちが日頃の研究成果を発表します。プロの研究者ではないけれど、だからこそ科学を身近なものとして紹介していますので、こちらも是非ご覧ください。
その他の講演会
<第28回・日本気象学会中部支部 公開気象講座>
<第22回・坂田・早川記念レクチャー>


