名古屋市科学館の最寄り駅、地下鉄「伏見駅」構内に、名古屋市交通局初の駅ナカ商業施設「ヨリマチFUSHIMI」がオープン!

名古屋市科学館の最寄り駅、地下鉄「伏見駅」構内に、「ヨリマチFUSHIMI」が2019年12月11日(水)にオープンしました。「ヨリマチFUSHIMI」は、名古屋市交通局では初めての「駅ナカ商業施設」になります。

「ヨリマチFUSHIMI」は、地下鉄伏見駅を、お客様が便利で快適に利用できるようにするとともに、駅の魅力向上を図ろうと、多数の店舗を一体的に配置した「駅ナカ商業施設」として、名古屋市交通局が整備したものです。

ヨリマチFUSHIMIの概要

事業コンセプト

「ヨリマチFUSHIMI」の事業コンセプトは、ミチからマチへ~Fushimi Crossing Place~を基本に、 多彩な要素が交わる街「伏見」の玄関口をただ通過するだけの「ミチ」から、より楽しい「マチ」へしようというところにあります。

施設概要

「ヨリマチFUSHIMI」の場所は、地下鉄「伏見駅」の地下1階南側コンコース(名古屋市中区錦二丁目16番24号先、延べ床面積は約880平方メートル)で、物販、軽飲食、サービスなど12店舗が営業を始めました。

施設名称

施設名称の「ヨリマチFUSHIMI」は、 ~ちょっとよりミチ、ちょっとよりマチ、ここにより便利でより心地よいマチが誕生します~という意味合いです。

名古屋市交通局によると、毎日使う駅だからこそ、その街に暮らす、働く、遊びに行くことをひとつの楽しみとして捉えていただけるように、街の人たちが自慢できる駅をめざしたいという意味を持たせて、街と駅への愛着を込めて日常的に読んでいただけるように「ヨリマチFUSHIMI」という名称にしたということです。

 ロゴマークの由来

ヨリマチ伏見ロゴタイプ

四方に伸びる線は交差する2つの路線をイメージし、主要路線が交差し様々な文化が混在する利便性の高い場所にあるという伏見駅で、何か良いこと(利)がありそうな、あた(与)えてくれそうな、そんなマチを予感させる様を、万葉仮名(いにしえ感)とカタカナ(今日感)を組み合わせることにより表現しています。ヨリマチ伏見シンボルマーク伏見駅が、名古屋・栄・大須・丸の内の4つのエリアの中心であることを表現しています。
また、様々なものが交わり、ここから始まる・発信する場をイメージし、古いものと新しいものが交錯する様を表しています。
(名古屋市交通局のホームページより)

運営事業者

名古屋市交通局では、「駅ナカ商業施設」を、民間のアイデアと優れた経営ノウハウを活用して整備しようと、コンセプトづくり、テナントリーシング(店舗誘致)、施設管理運営を一体的に行う事業者を公募し、「名古屋鉄道・ザイマックスグループ」に決定しました。「名古屋鉄道・ザイマックスグループ」の構成員は、名古屋鉄道株式会社、株式会社ザイマックスです。

ヨリマチFUSHIMIの風景

「ココカラファイン」が入店しました。

鶴舞線の改札口近くには「スターバックスコーヒー」が入店しています。名古屋市科学館来館時の休憩場所にもなりそうです。