2025年10月22日(水)午前の天気は「曇り時々雨」でした。
名古屋市科学館の5階の様子を中心にリポートします。

館内の様子
本日のプラネタリウムは、2、4回目が6年生の学習投影、3、5、6回目は一般投影、1回目は休演となっていました。10月のプラネタリウムのテーマは、一般投影が「シドニーの星空~姉妹都市提携45周年記念~」、ファミリーは「太陽系アドベンチャー」です。
名古屋市科学館の常設展示室・理工館5階「物質・エネルギーのせかい」・生命館5階「生命のひみつ」は、学習投影の小学生などを中心に大変にぎわっていました。人気の大型展示「極寒ラボ」の午前の整理券は10時45分に配布終了となりました。また、各展示室も少しづつ変化があり、楽しめます。
理工館5階の「物質・エネルギーのせかい」のフロアに「名古屋×シドニー・サイエンスコラボ」の展示(ウールの化学)がありました。
<「名古屋×シドニー・サイエンスコラボ」(ウールの化学)の展示>
天文館5階にスーパーカミオカンデの「光電子増倍管」が展示されました。
<スーパーカミオカンデ「光電子増倍管」>
生命館1階の休憩室の記念写真ブースが新しくなりました。
<記念写真ブース>
2025年10月1日からサイエンスカフェ―とグッズ売場が改装中となりました。開店は12月頃のようです。
<サイエンスカフェ―とグッズ売場が改装中>
屋外の様子
<屋外展示場の改修工事>
令和6年11月5日(火)から、屋外展示場の改修工事が行われています。
長らく修理に出ていたB6蒸気機関車が動態展示として戻り、JR東日本から譲渡を受けた旧型客車と供奉車が展示されるなど、屋外展示物が充実されるようです。詳しくは、名古屋市科学館の公式ホームページをご覧ください。
地下部分の工事が完了し、地上部分の工事が進行しています。
サイエンス&アート・フェスティバル
名古屋市科学館と名古屋市美術館が置かれている白川公園は、「芸術と科学の杜」と呼ばれています。2025年11月8日(土)・9日(日)、「芸術と科学のあるまちに、新しい発見とつながりを!」とサイエンス&アート・フェスティバル開催されます。楽しい催し物となりそうですので、ぜひお出かけください。
特別展「昆虫・MANIAC」
名古屋市科学館の冬休みを中心に開催される特別展は、「昆虫・MANIAC」です。
昆虫は、地球上で報告されている生物種の半数以上となる100万種を占める最大の生物群です。ほとんどは体長1cmにも満たない小さな生物ですが、体のつくりから行動、能力にいたるまで、その多様性は驚くほど高く、変化に富んでいます。世界にはまだ見ぬ昆虫が無数に存在しており、身近な環境にすら将来の新種や新発見が眠っています。
この特別展では、国立科学博物館の研究者による、マニアックな視点と研究者セレクトのマニアックな昆虫標本、最新の昆虫研究を織り交ぜ、カブトムシやクワガタムシといったおなじみの昆虫はもちろん、クモやムカデなどを含む「ムシ」たちのまだ見ぬ驚きの多様性の世界に迫るようです。
特別展「昆虫・MANIAC」の開催日は2025年11月8日(土)から2026年2月1日(日)まで、開催場所は名古屋市科学館・理工館地下2階イベントホールです。
クセすご昆虫たちの競演を是非ごらんください。


