2025年11月27日(木)午前の天気は「晴れ」でした。
名古屋市科学館の5階の様子を中心にリポートします。
館内の様子
本日のプラネタリウムは、1、3回目が4年生の学習投影、2、4、5回目は一般投影、6回目は休演となっていました。11月のプラネタリウムのテーマは、一般投影が「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」、ファミリーは「太陽系アドベンチャー」です。
名古屋市科学館の常設展示室・理工館5階「物質・エネルギーのせかい」・生命館5階「生命のひみつ」は、学習投影の小学生などを中心に、にぎわっていました。各展示室も少しづつ変化があり、楽しめます。
理工館5階の「物質・エネルギーのせかい」のフロアに「金属疲労」の展示がありますが、金属の切れる回数表示に工夫がありました。
<「金属疲労」の展示>
生命館5階「生命のひみつ」のフロアでは、展示を見るときの「注意表示」や、微小生物観察用のルーペに工夫がありました。
<展示を見るときの「注意表示」>
<微小生物観察用の「ルーペ」>
2025年11月に名古屋市科学館の「見学ガイド」が新版となりました。改装中のレストランとミュージアムショップは12月中旬頃にオープンするようです。
<見学ガイド(新版)>
<実験実演>
屋外の様子
<屋外展示場の改修工事>
令和6年11月5日(火)から、屋外展示場の改修工事が行われています。
長らく修理に出ていたB6蒸気機関車が動態展示として戻り、JR東日本から譲渡を受けた旧型客車と供奉車が展示されるなど、屋外展示物が充実されるようです。詳しくは、名古屋市科学館の公式ホームページをご覧ください。
地上部分も屋根がかかり、順調に工事が進んでいるようです。
第45回・古川為三郎サイエンス講演会「ゾウの時間・ネズミの時間・私たちの時間」
名古屋市科学館で毎年開催されていると「古川為三郎サイエンス講演会」が2026年1月10日(土)に開催されます。今回の講演会のテーマは「ゾウの時間・ネズミの時間・私たちの時間」です。ネズミの時間は早く、ゾウの時間はゆっくり進む。エネルギーを使う動物ど時間が早い。
このような動物の時間を人間に当てはめると、若者の時間は早く、年をとると時間は遅く進むことになる。時間が違えば当然、生き方も変わってくる。価値観も変わってくるのではないか。
生きるとは時間を生きることで、今日の忙しい生活や、長くなった老いの時間をどう過ごすべきか、生物の目的を参考にしながら考えてみましょう。
古川為三郎サイエンス講演会「ゾウの時間・ネズミの時間・私たちの時間」の開催場所は、名古屋市科学館・生命館地下2階のサイエンスホールです。参加費は無料ですが「科学館の観覧料」は必要です。応募方法は「名古屋市電子申請サービス」から、締切は2025年12月12日(金)までです。定員は200名で、応募者多数の場合は抽選になります。


