名古屋市科学館は、2013(平成25)年に開館50周年を迎え、はじめての名誉館長をおきました。では、名誉館長は誰が務めているのか知っていますか。2008(平成20)年にノーベル物理学賞を受賞した益川敏英さんです。名古屋市科学館入口の風除室(エントランスに入る前の、風よけのための小部屋)に、名誉館長を紹介する掲示物があります。
益川敏英先生は、名古屋市立向陽高等学校、名古屋大学物理学部物理学科を卒業し、現在は名古屋大学素粒子宇宙起源研究機構長を務めています。
ノーベル賞受賞者の益川敏英先生が、名古屋市科学館の名誉館長に就任!
名古屋市科学館では、2013年、開館50周年を迎えるにあたり、2008年にノーベル物理学賞を受賞した名古屋市出身の益川敏英先生に、名古屋市科学館の名誉館長の就任を依頼しました。2013年3月26日、名古屋市役所で委嘱状交付式があり、2013年4月1日から益川敏英先生が名古屋市科学館の名誉館長を務めています。
(アサラスコープNo.402)
益川敏英先生は、講演会や広報誌などを通して科学の素晴らしさについて、メッセージを発信しています。
(アサラスコープNo.402)