名古屋市科学館職員のジャケットの色で、どんな仕事をしているのか判るんです

ジャケット

名古屋市科学館職員のジャケットの色でどんな仕事をしているのか判るんです。名古屋市科学館の館内ではいろいろな方が働いていますが、私服やスーツ姿の方以外に青、赤、黄色のジャケット姿の方を見かけます。名古屋市科学館内で、来館者の案内、実演や実験、展示品の説明などをしてくれる方々なんです。来館者の方の質問にも、親切に答えてくれて、大変ありがたい存在ですね。

「青色のジャケット」は名古屋市科学館の正職員、「赤色のジャケット」は名古屋市科学館の嘱託職員、「黄色のジャケット」は名古屋市科学館のボランティアさんなのです。

青色のジャケット(名古屋市科学館の正職員)

名古屋市科学館の正職員の方は、普段は事務室で、私服やスーツ姿で仕事をしています。科学館の繁忙期などで館内や館外が混雑した時など、来館者の整理や案内が必要となった時に科学館職員とわかるように「青色のジャケット」を着て仕事をします。首から名札を下げていますので、名札を見れば科学館の職員であることはわかるのですが、遠くからでも確認しやすいように「青色のジャケット」を着ています。

夏場は暑いので名札のみの場合もありますし、冬場の外の仕事の場合は黄色やオレンジなどの遠くからでも気が付きやすい防寒着を着用している場合もあリます。

赤色のジャケット(名古屋市科学館の嘱託職員)

名古屋市科学館の嘱託職員の方は、館内の展示品の準備をしたり、極寒ラボ、放電ラボ、竜巻ラボの実演、サイエンスショーでの実験・実演をしています。館内で仕事をしているときは、「赤色のジャケット」を着ています。

竜巻ラボのトルネードショーでは魔法使いの衣装で実演する場合もありますので、実演時などは赤のジャケットから着替える場合もあります。また、サイエンスショーなどでは、ショーのキャラクターに合わせた衣装を使用しますので、この場合も赤のジャケットから所定の衣装に着替えます。

黄色のジャケット(名古屋市科学館のボランティア)

名古屋市科学館のボランティアさんは、「黄色のジャケット」を着てボランティア活動をしています。展示室内を担当する「展示室ボランティア」さんは、展示品の使い方を説明したり、展示室内の安全確認などをしています。展示室の各フロアを巡回していますので、気軽に声をかけていただければ、親切に教えていただけます。

名古屋市科学館のボランティアさんは、展示室内を担当する「展示室ボランティア」、ものづくり工房・教室などを担当する「ものづくりボランティア」、天体観望会などを担当する「天文ボランティア」などがあります。