名古屋市科学館の企画調査委員にノーベル物理学賞受賞者がみえますが、知ってましたか。青色発光ダイオードの開発に成功し、2014年に赤崎勇さん、中村修二さんとともにノーベル物理学賞を受賞した天野浩さんです。
名古屋市科学館の企画調査委員
名古屋市科学館には、諮問機関が2つあります。1つは科学館の運営に関する諮問機関である名古屋市科学館協議会、もう1つは科学館資料に関する諮問機関である企画調査委員になります。
企画調査委員は、科学に関する資料や装置に関して調査研究を行い、科学館の展示品や科学館活動を充実させるものです。委員は館長の依頼を受けて、科学館資料の収集や展示品の調査研究、その他科学館資料の専門的事項の調査研究に関することを行っています。
(H28年、科学館要覧)
2014年にノーベル物理学賞を受賞した、名古屋大学未来材料・システム研究所・未来エレクトロニクス集積研究センター長の天野浩さんにも企画調査委員をお願いしています。
企画調査委員の定員は16名ですが、平成28年は14名の方に委嘱しています。