緊急速報!名古屋市科学館は「年齢不問で嘱託職員(展示運営補助員)を2名程度募集」、応募は12月18日で終了しました。

名古屋市科学館で嘱託職員(展示運営補助員)の募集があります。嘱託職員(展示運営補助員)は、名古屋市科学館の学芸課で、学芸員などの指導の下に、科学館の展示運営等の補助をする仕事をします。

名古屋市科学館で働くには、名古屋市人事委員会の試験を受けて「学芸員」として採用されれば、安定収入を得て、定年まで働くことができるのですが、「学芸職」の定員が決まっているので、欠員が出るまで「学芸員」の募集がありません。

名古屋市科学館の嘱託職員(展示運営補助員)は、委嘱期間が1年単位ですが、定期的に募集があり、「学芸員」を目指す方で科学館はどんな仕事をしているのか事前に知っておきたい方や、科学館の展示運営に積極的に携わってみたいと思われる方は、挑戦してみてはどうでしょうか。

名古屋市「科学館嘱託職員(展示運営補助員)募集要項」

名古屋市科学館嘱託職員(展示運営補助員)募集要項は、名古屋市科学館にありますが、名古屋市のホームページ(市政情報・職員採用情報・非常勤職員採用情報)からダウンロードできますので、遠方の方も簡単に入手できます。

名古屋科学館嘱託職員(展示補助運営員)の募集は、「年齢不問」となっているので、若い方から年配の方まで、科学館の展示運営に積極的に携わってみたいと考えている方は、どなたても受験することができます。

名古屋市「科学館嘱託職員(展示運営補助員)募集要項」

名古屋市「科学館嘱託職員(展示運営補助員)募集要項」(平成30年11月20日付け)の選考区分は「科学館展示運営補助員」、採用人員は「2名程度」となっています。

主な職務内容は、「科学館学芸課にて、科学館における展示運営等の補助に関する仕事に従事する。」となっていて、具体的な仕事の内容は「展示室における来館者への説明・案内」「展示品の管理(生物の管理を含む)」「サイエンスショーでの実演」「小学校等における科学実験の実演」「その他副館長が必要と認める業務」となっています。

応募期間は、平成30年12月1日(土)から12月18日(火)までです。

応募方法は、必要事項を記入した書類を、名古屋市科学館総務課まで郵送(12月18日(火)午後5時必着)もしくは持参してください。

選考試験は、「一般的な科学の知識を問う」1次試験(筆記)(1/8(火))と「実技と個人面接」の2次試験(実技・面接)(2/1(金))があります。

過去の受験者の声
【1次試験(筆記)】
1次試験は一般的な科学の知識を問うとなっているが、名古屋市科学館の展示解説や建物の仕様、名古屋市の市政、数学系の一般常識問題など、幅広く勉強しておくと良い。
【2次試験(筆記)】
2次試験は実技と個人面談となっているが、実技では職務に関係する「サイエンスショーでの実演」「小学校等における科学実験の実演」ができるかが判断される。科学的な現象を、3分程度で小学生でも理解できるように、簡潔にまとめる技量が問われる。「サイエンスショーでの実演」「小学校等における科学実験の実演」でアクシデントやハプニングがあったときに、どのように対応したらよいかなども考えておくと良い。

委嘱(採用)期間は、平成30年4月1日から平成32年3月31日の1年間です。

報酬は、月額211,800円で、他に通勤手当(上限あり)が支給されます。

勤務は、4週間を単位とした変形労働時間制で、週30時間の勤務となりますが、詳細は募集要項をご覧ください。

休暇は、年次休暇、忌引休暇、介護休暇、病気休暇等があります。

社会保険は、健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労務災害補償があります。

名古屋市科学館「展示室ボランティアの募集」

名古屋市科学館で「どんな形でもいいから働きたい。」と考えている方は、「展示室ボランティア」として、展示室で多くの来館者に科学の楽しさを伝える活動をしてはどうでしょうか。

名古屋市科学館の「展示室ボランティア」になるには、「展示室ボランティア養成講座」を受講する必要があります。「展示室ボランティア養成講座」を無事終了すると「展示室ボランティア」として登録され、正式な登録ボランティアとして活動することができます。活動内容は、展示室での展示品説明、来館者の安産快適な科学体験の支援、展示室運営の補助業務などです。

2018年の「展示室ボランティア養成講座」の募集人員は20名で、対象者は受講時に18歳以上(高校生を除く)で、月に2回以上(繁忙期は4回)の活動ができる方となっています。

2018年から、「展示室ボランティア養成講座」の開催日が土曜日と祝日となり、平日に働いている方も養成講座に参加しやすくなりましたので、「展示室ボランティア」をやってみたいという方は是非どうぞ。なお、「展示室ボランティア養成講座」の受講料は無料です。

「展示室ボランティア養成講座」の応募は、名古屋市のホームページから、名古屋市電子申請サービスの「キーワード検索」で「展示室ボランティア」と入力すると、応募ページが表示されます。

「展示室ボランティア養成講座」の締め切りは、平成30年12月4日(火)で、応募者多数の場合は抽選となります。名古屋市科学館「展示室ボランティア」の詳細は、「名古屋市科学館公式サイト」をご覧ください。
(http://www.ncsm.city.nagoya.jp、TOP>科学館について>ボランティア>展示室ボランティアについて)