名古屋市科学館の来館日記(2021.03.18)

2021年3月18日(木)午前の「名古屋市科学館の来館日記」です。天文館5階「宇宙のすがた」、理工館5階「物質・エネルギーのせかい」、理工館6階「最先端科学とのであい」、生命館5階「生命のひみつ」の様子をリポートします。

天気と来館時間

天気は、「晴れ」で、来館時間は9時30分から12時です。

館内の様子

プラネタリウムですが、機器更新工事のため、令和3年1月5日(火曜日)から3ケ月程度休演となっていましたが、令和3年4月1日(木)11時20分の回から再演と、名古屋市科学館の公式ホームページからアナウンスがありました。リニューアルした名古屋市科学館が楽しみですね。

常設展示室ですが、コロナ禍の中、平日の午前中ですので、一般のお客様は大変少なかったです。

新型コロナウイルス感染防止の観点から、人気の「極寒ラボ」は中止、その他の実演・実験については縮小して実施されています。「放電ラボ」は人数を制限して「土・日・祝」も先着順、「サイエンスステージ」は人数を制限して先着順となっていますのでご注意ください。

生命館のすべてのフロアのトイレが改修中でしたが、3月9日から使用可能となりました。和式トイレも洋式に変更され気持ちの良いトイレとなっています。

館外の様子

名古屋市科学館の「開門前に観覧券を購入する来館者が並ぶ場所」は決められていて、冬場は南門、夏場は北門です。現在は冬場対応となっていますので、開門時間前に並ぶ場所は南門となっていますので注意してください。

来館者の健康を考えて、冬の寒い時期は北風がさえぎられる南門から並び、夏の暑い時期は熱中症を考慮して比較的涼しい北門から並ぶようになっています。

平日の午前中ですので、開館前の9時頃に南門で開館を待つ方はいませんでした。

名古屋市科学館のレストランは、2020年9月13日から閉店していましたが、2021年1月29日に「ミュージアムカフェ」という新しいお店が開店しました。名物は「宇宙ラーメン」とか。

展示品変更情報

理工館6階の「話題の科学」ゾーンの展示は、「プラネタリウム機器更新工事(火星探査機、活動中!)」と「待ったなしのプラスチック問題」になっています。

天文館5階では、小牧市の民家に落下して、「小牧隕石」と命名された「こぶし大の隕石」と「隕石が落下した民家の模型」「隕石落下によって破損した屋根の一部(寄贈品)」が展示されているので、隕石に興味のある方は是非ご覧ください。

生命館5階の「バイオギャラリー」は「名古屋のーざんねんじゃないーいきもの」に変わっています。名古屋の絶滅危惧種などの紹介や「生物多様性」について解説されています。先月から「コウモリ」が紹介されています。

生命館2階の「発見処」、に石油を内包した珍しい石「石油含有シリカコンクリーション」が展示されています。

理工館地下2階のイベントホールでは、3月20日(土・祝)から特別展「ノーベル賞受賞100年記念・アインシュタイン展」が開催予定となっています。

あいち・なごや「Nobel Week(ノーベルウィーク)」

名古屋市科学館の生命館地下2階のサイエンスホールに「あいち・なごやノーベル賞受賞者記念室」が開設されます。この記念室は、愛知・名古屋ゆかりのノーベル賞受賞者の「科学する心」や「研究の成果」をわかりやすく伝え、科学技術に対する好奇心や探求心を育んでもらう展示内容となっています。

「あいち・なごやノーベル賞受賞者記念室」開設のオープニングイベントとして、あいち・なごや「Nobel Week(ノーベルウィーク)」が、2021年3月23日(火)13時から28日(日)まで開催されます。リアル謎解きゲーム「咲かせよう!サイエンスの花」やスタンプラリーもあり、「クリア記念品」も用意されているようなので是非ご覧ください。