名古屋市科学館の来館日記(2021.03.04)

2021年3月4日(木)午前の「名古屋市科学館の来館日記」です。理工館4階「科学原理とのふれあい」、理工館3階「技術のひりがり」、生命館4階「人体のふしぎ」、生命館3階「生活のわざ」の様子をリポートします。

天気と来館時間

天気は、「曇り」で、来館時間は9時30分から12時です。

館内の様子

プラネタリウムですが、機器更新工事のため、令和3年1月5日(火曜日)から3ケ月程度休演となっています。開演時期については、名古屋市科学館の公式ホームページから連絡があるとのことです。

コロナ禍の中、平日の午前中ですので、一般のお客様は大変少なかったです。

新型コロナウイルス感染防止の観点から、人気の「極寒ラボ」は中止、その他の実演・実験については縮小して実施されています。「放電ラボ」は人数を制限して「土・日・祝」も先着順、「サイエンスステージ」は人数を制限して先着順となっていますのでご注意ください。

生命館のすべてのフロアのトイレが改修中ですので、理工館のトイレを利用してください。

館外の様子

名古屋市科学館の「開門前に観覧券を購入する来館者が並ぶ場所」は決められていて、冬場は南門、夏場は北門です。現在は冬場対応となっていますので、開門時間前に並ぶ場所は南門となっていますので注意してください。

来館者の健康を考えて、冬の寒い時期は北風がさえぎられる南門から並び、夏の暑い時期は熱中症を考慮して比較的涼しい北門から並ぶようになっています。

平日の午前中ですので、開館前の9時頃に南門で開館を待つ方はいませんでした。

名古屋市科学館のレストランは、2020年9月13日から閉店していましたが、2021年1月29日に「ミュージアムカフェ」という新しいお店が開店しました。

展示品変更情報

理工館6階の「話題の科学」ゾーンの展示は、「プラネタリウム機器更新工事(火星ほぼ大接近)」と「待ったなしのプラスチック問題」になっています。

天文館5階では、小牧市の民家に落下して、「小牧隕石」と命名された「こぶし大の隕石」と「隕石が落下した民家の模型」「隕石落下によって破損した屋根の一部(寄贈品)」が展示されているので、隕石に興味のある方は是非ご覧ください。

生命館5階の「バイオギャラリー」は「名古屋のーざんねんじゃないーいきもの」に変わっています。名古屋の絶滅危惧種などの紹介や「生物多様性」について解説されています。先月から「コウモリ」が紹介されています。

生命館2階の「発見処」に石油を内包した珍しい石「石油含有シリカコンクリーション」が展示されています。

名古屋市科学館友の会「サイエンスクラブ2021」会員募集

名古屋市科学館で人気の企画、名古屋市科学館友の会「サイエンスクラブ2021」の会員募集が、4月10日(土)午前9時30分から始まります。例年ですと、名古屋市科学館で先着順に受付していましたが、コロナ禍の事情か、インターネットからの受付となっています。外部サイト(https://nyukai.nagoya-science.club)の「サイエンスクラブ申し込みフォーム」から申し込んでください。

年会費は指定の金融機関の口座に4月16日(金)までに振り込んでください。期間内の振込が確認できない場合は、申し込みが取り消されますのでご注意ください。