名古屋市科学館の来館日記(2020.01.07)

2020年1月7日(火)午前の「名古屋市科学館の来館日記」です。理工館4階「科学原理とのふれあい」、生命館4階「人体のふしぎ」の様子をリポートします。

天気と来館時間

天気は、「曇り」で、来館時間は9時30分から12時です。

館内の様子

本日のプラネタリウムは、1回目から5回目まで一般投影、6回目は休演となっていました。1月のプラネタリウムのテーマは、一般投影が「オリオン座物語」、ファミリーアワーは「ふたごの星の物語」です。

平日の午前中なので、館内は一般のお客様が中心ですが、来館する方は少なかったです。

平日の午前中ですので、理工館5階で人気の「極寒ラボ」の整理券配布はすぐには終了しませんが、「極寒ラボ」を体験をしたい方は、入館したらすぐに理工館5階で整理券をゲットしましょう。また、理工館4階の「放電ラボ」は平日ですので、整理券はいりません。

 生命館6階からは、理工館6階のプラネタリウムに行けない動線になっているので、生命館のエレベータ内に注意喚起する表示が追加されていて、大変わかりやすくなっています。

館外の様子

名古屋市科学館の「開門前に観覧券を購入する来館者が並ぶ場所」は決められていて、冬場は南門、夏場は北門です。現在は冬場対応となっていますので、開門時間前に並ぶ場所は南門となっていますので注意してください。

来館者の健康を考えて、冬の寒い時期は北風がさえぎられる南門から並び、夏の暑い時期は熱中症を考慮して比較的涼しい北門から並ぶようになっています。

平日の午前中ですので、開館前の9時頃に南門で開館を待つ方はいませんでした。

展示品変更情報

理工館6階の「話題の科学」ゾーンの展示は、「原子周期表150周年」は、名城大学の吉野彰先生がノーベル化学賞を受賞したことをうけて、「吉野彰とリチウム電池」と「2019年ノーベル賞」に代わっています。

天文館5階では、小牧市の民家に落下して、「小牧隕石」と命名された「こぶし大の隕石」と「隕石が落下した民家の模型」「隕石落下によって破損した屋根の一部(寄贈品)」が展示されているので、隕石に興味のある方は是非ご覧ください。

屋外展示品のB6型蒸気機関車ですが、修復調査のため大阪の工場に搬入されています。「B6蒸気機関車」をどのように展示・活用していくかの検討会議も始まったようですので、今後の展開が楽しみです。

理工館地下2階のイベントホールでは、11月30日(土)から名古屋市科学館でも大変人気となっている、特別展「チームラボ★学ぶ!未来の遊園地と、花と共に生きる動物たち」が開催されています。土日、祝日は1~2時間の待ち時間になるなど、今回の特別展も人気のイベントとなっていますので、特別展をゆっくり見たい方は、平日がおすすめです。

イベント情報

名古屋市科学館プラネタリウム夜間投影特別企画「夜空に潜むダークマター」

名古屋市科学館プラネタリウム夜間投影特別企画「夜空に潜むダークマター」は、名古屋市科学館と素粒子宇宙起源研究所とのコラボ企画です。

名古屋市科学館プラネタリウム夜間投影特別企画「夜空に潜むダークマター」では、宇宙に偏在するダークマター(暗黒物質)の正体とは何か。超巨大加速器LHCを用いて挑むダークマター探索の様子が、大迫力の全天周映像と研究者の解説で紹介されます。

名古屋市科学館プラネタリウム夜間投影特別企画「夜空に潜むダークマター」の開催日時は2020年2月18日(火)18時30分から19時30分で、開催場所は名古屋市科学館プラネタリウム・ブラザーアースです。

名古屋市科学館プラネタリウム夜間投影特別企画「夜空に潜むダークマター」の定員は、高校生以上の方250名、事前申込制で、応募者多数の場合は抽選となっています。申込方法は、往復はがきに必要事項を記入して、1月28日(必着)までに名古屋市科学館「2月18日の夜間投影」係あて郵送してください。高校生以上、大人限定の企画ですが、ダークマター(暗黒物質)に興味のある方は是非どうぞ。