名古屋市科学館の来館日記(2018.06.07)

2018年6月7日(木)午前の「名古屋市科学館の来館日記」です。天文館5階「宇宙のすがた」と理工館6階「最先端科学とのであい」の様子をリポートします。

天気と来館時間

天気は、雨上がりの「曇り」で、来館時間は9時30分から~12時です。

館内の様子

本日のプラネタリウムは、1回目と3回目が幼児投影で、6回目が休演です。一般の投影は2,4,5回目の3回でした。

雨上がりの曇りという天気で、天文館5階と理工館6は、中学生の団体、プラネタリウムの幼児投影で訪れた幼児などの姿はありましたが、一般の来館者は少なかったです。

平日なので、理工館5階で人気の「極寒ラボ」の整理券配布はすぐには終了しませんが、「極寒ラボ」を体験をしたい方は、早めに整理券をゲットしましょう。また、理工館4階の「放電ラボ」ですが、平日なので、整理券は必要ありません。

生命館に2台あるエレベータのうち、小型のエレベータは6月20日から新型のエレベータに更新されています。引き続いて、生命館の大型エレベータも10月2日(月)から12月上旬の期間で新型のエレベータに更新となっていましたが、12月16日(土)から使用できるようになりました。先に更新された小型のエレベーターと同様に大変静かで、スムーズに運転されています。

館外の様子

名古屋市科学館の「開門前に観覧券を購入する来館者が並ぶ場所」は決められていて、冬場は南門、夏場(2017年は5月30日から)は北門です。昨年の10月21日(土)から冬場対応となり、開門時間前に並ぶ場所が南門となっていますので注意してください。

来館者の健康を考えて、冬の寒い時期は北風がさえぎられる南門から並び、夏の暑い時期は熱中症を考慮して比較的涼しい北門から並ぶようになっています。

きょうは平日の午前中ですので、開館前の9時頃に、南門で開館を待つ方はいませんでした。

展示品変更情報

名古屋市科学館の生命館5階「生命のひみつ」の「バイオギャラリー」ですが、しばらく展示品がありませんでしたが、「愛知県の森林で、120年ぶりの、ササの一斉開花」についての展示がされています。

名古屋市科学館の生命館2階「地球のすがた」の「発見処」ゾーンに「カオリン」という展示品が増えています。「カオリン」は、カオリナイトという鉱物を含む粘土で、瀬戸物の原料になります。

名古屋市科学館の天文館5階には、「デジスター」という、デジタル式プラネタリウムの展示品がお目見えしています

名古屋市科学館の生命館4階「人体のしくみ」は、数年かけて「人体のふしぎ」というテーマで展示更新をしています。

平成29年度の展示更新が完了し、新しい展示品「内臓パズル」や「骨パズル」、「筋肉を動かしてみよう」などがお目見えしています。平成28年度の展示更新で設置された、人気の展示品「食べ物はどこへゆく?」は修理中となっていて使用できません。

屋外展示品のB6型蒸気機関車ですが、修復調査のため大阪の工場に搬入されています。名古屋市科学館の話では、しばらく戻ってこないそうです。

特別展ですが、2018年3月17日(土)から「マーベル展」が開催中です。時代が創造したヒーローの世界が楽しめます。レストランのメニューやミュージアムショップの品物にも、マーベルにちなんだものが販売されていて、「マーベル」好きにはたまりませんね。「マーベル展」は6月10日(土)までの開催ですので、お見逃しなく。

イベント情報

第25回「生きている地球の記録」

毎年、好評の「グリーンイメージ国際環境映像祭」の入賞作品を上映する、「生きている地球の記録」が7月22日(日)に開催されます。主催は、公益財団法人三菱UFJ環境財団、名古屋市科学館、中日新聞社、グリーンイメージ国際環境映像祭実行委員会で、愛知県教育委員会が後援しています。

第25回「生きている地球の記録」の開催日時は7月22日(日)午前10時から午後4時50分、開催場所は名古屋市科学館の生命館地下2階サイエンスホールです。入場は無料ですが、整理券が必要です。申込は、往復はがき、インターネット(名古屋市電子申請サービス)で、応募締切は7月6日(金)必着となっています。定員は320名で、応募者多数の場合は抽選となります。自然の中で生きる、人間と動物の物語が堪能できますので、興味のある方は是非参加してみてください。