名古屋市科学館の来館日記(2017.09.28)

2017年9月28日(木)午前の、名古屋市科学館の来館日記です。天文館5階「宇宙のすがた」と理工館6階「最先端科学とのであい」の様子をリポートします。

天気と来館時間

天気は、小雨がぱらつく曇りです。来館時間は9時30分から~12時です。

館内の様子

本日のプラネタリウムは、1回目と3回目が小学校6年生の学習投影と一般となっていて、5回目は休演(天文クラブの例会)となっています。天文館5階と理工館6階は、小学校6年生が中心で、一般のお客様は少なかったです。かつての科学館は、「雨降り科学館」などと呼ばれ、雨が降ると屋外のレジャーが制限され、科学館がにぎわう時代もありました。現在はレジャーも多様化してしているので、天気が悪い日は、来館者の出足も鈍いです。平日の午前なので、10時30分から11時30分の1時間は、学校団体の中学生で少しにぎわっていましたが、その他の時間は静かでした。平日の午前中は、科学館の展示品をゆっくり見て回るのに最適です。

天文館4階のサイエンスステージで行われているサイエンスショーですが、7月9日(日)から、新しい演目「サイエンスショッピング」が登場しています。今週は9月30日(土)の5回目、16時からと10月1日(日)の3回目、14時からの2回開演します。

平日なので、理工館5階で人気の「極寒ラボ」の整理券配布も、すぐには終了しませんが、「極寒ラボ」を体験をしたい方は、早めに整理券をゲットしましょう。また、理工館4階の「放電ラボ」ですが、通常の平日は、整理券無しで体験できます。

理工館6階の「話題の科学」ゾーンに「アメリカ横断日食、2017年8月22日(日本時間)」が登場しています。

生命館に2台あるエレベータのうち、小型のエレベータは点検中でしたが、6月20日から新型のエレベータに更新されています。エレベータ内の階数表示が液晶になり、上下移動はショックもなく、静かで快適です。

館外の様子

夏休みが終わった平日の午前中で小雨もぱらつく日なので、開館前の9時頃は、北門で開館を待つ方はほとんどいませんでした。

名古屋市科学館の「開門前に観覧券を購入する来館者が並ぶ場所」は決められていて、冬場は南門、夏場(2017年は5月30日から)は北門です。

来館者の健康を考えて、冬の寒い時期は北風がさえぎられる南門から並び、夏の暑い時期は熱中症を考慮して比較的涼しい北門から並ぶようになっています。

展示品変更情報

名古屋市科学館の生命館4階「人体のしくみ」は、数年かけて展示更新をしています。

イベント情報

名古屋市科学館のイベント情報誌「アサラスコープのNo.417号」発刊

名古屋市科学館のイベント情報誌となる、「アサラスコープのNo.417号」が発刊されました。アサラスコープの発刊は、名古屋市科学館のマスコットキャラクター「アサラ」の最重要任務です。

今回の「アサラスコープのNo.417号」は「秋・冬号」で、2017年度・名古屋市科学館の下半期の行事予定表が掲載されています。特集として「青少年のための科学の祭典2017」、「芸術と科学の杜・サイエンス&アートフェスティバル」、「高校生による科学の祭典2017」、「プラネタリウム特別連携事業」が取り上げられています。

また、11月11日(土)からは、名古屋市科学館ではとても人気のある恐竜展、「特別展・恐竜の卵」が開催予定です。

青少年のための科学の祭典2017・名古屋大会

「青少年のための科学の祭典」は、全国的に開催され、科学の面白さが体験できる「科学のお祭り」です。名古屋大会は、「名古屋市科学館」と中部電力(株)が運営する「でんきの科学館」が会場になります。

名古屋市科学館会場では、「しぜんの屋台村」、「わくわく工房」、「ふしぎの広場」、「なるほど実験室」が開催されます。でんきの科学館会場では、「でんきのオアシス」、「サイエンスステージ」が開催されます。入場料は無料(名古屋市科学館展示室・プラネタリウムの観覧は、高校生以上有料となります。)ですので是非どうぞ。

  • 開催日時:10月7日(土)・8日(日)午前9時30分から午後5時まで(入場は4時30分まで)
  • 開催会場:名古屋市科学館・でんきの科学館(中部電力)
  • 事務局 :「青少年のための科学の祭典」名古屋大会実行委員会事務局(名古屋市科学館)