名古屋市科学館の80cm大型望遠鏡で、「昼間の星」をみてみませんか

名古屋市科学館の80cm大型望遠鏡で、「昼間の星」をみてみませんか。名古屋市科学館の理工館7階・天文台には、口径80cmのカセグレン式反射望遠鏡が設置されています。望遠鏡を使うと昼間でも星が見られるんです。日曜日または土曜日の限定ですが、おおむね月2回「昼間の星をみる会」が開催されています。科学館に入館していれば自由に参加できますので、「青空の中の星」をぜひのぞいてみてください。

名古屋市科学館の「天体観望会」

名古屋市科学館・理工館7階「天文台」には、口径80cmの大望遠鏡が設置されています。屋上テラス「星のひろば」は、観望会のための専用スペースで、街中でも星が見やすい環境がつくられています。移動式望遠鏡で天体観望ができます。

名古屋市科学館では、「天文台」と「星のひろば」の設備を使って、夜間の特別行事として「市民観望会」が開催されています。また、昼間の開館中には、「昼間の星をみる会」が開催されています。大望遠鏡で宇宙を眺めるチャンスです。名古屋市科学館の「天体観望会」にぜひ参加してみてください。

天体観望会を行っていない日でも、理工館7階の休憩室からガラス越しに、天文台ドーム内の80cm大望遠鏡の雄姿を眺めることができます。

昼間の星をみる会(入館者対象・自由参加)

昼間の星をみる会は、金星をはじめ、ベガ、カペラなど、その日に見られる天体を観望します。雨天、曇天の時は天体は見られませんが、天文台の80cm大型望遠鏡を見ることができます。80cm大型望遠鏡の架台の高さは2.45mで重さは8tもあります。

2017年度の開催日は、4/9(日)、4/16(日)、5/7(日)、5/13(土)、5/28(日)、6/17(土)、6/25(日)、7/9(日)、7/16(日)、7/30(日)、8/12(土)、8/27(日)、9/10(日)、9/24(日)、10/22(日)、11/5(日)、11/19(日)、12/3(日)、12/24(日)、1/7(日)、1/21(日)、2/3(土)、2/18(日)、3/25(日)です。

開催時間は、4月~10月は午前10時30分~午後2時30分、11月~3月は午前11時30分~午後3時30分です。

市民観望会(夜間・事前申込制)

市民観望会は、プラネタリウムでの講座のあと、「天文台」と「星のひろば」で、その時期の見ごろの天体観望ができます。開催は毎月1回で、申し込み受付期間内に「往復はがき」で申し込みます。どなたでも参加できますが、中学生以下の方は保護者同伴での参加となります。定員は各回250名で、参加費は大人700円、小人(中学生以下)300円で、当日受付で支払います。

旧天文台で使用されていた口径65cmの反射望遠鏡が天文館5階「宇宙のすがた」の「天文学のあゆみ」ゾーンに展示されていますので、80cm大望遠鏡との大きさの違いを体感してみてください。

自宅でも星の観察をされたい方はこちらの天体望遠鏡はいかがでしょうか。