幼児が楽しめる名古屋市科学館の展示品なら、理工館2階がおすすめ

名古屋市科学館は、ギネス世界記録に認定された世界最大の直径35mのドームに設置されたプラネタリウムを始め放電ラボや極寒ラボなどの大型展示が目を引きますが、その他の展示物も200点以上もあります。

名古屋市科学館は、「幼児から大人まで楽しめる科学館」をコンセプトにしていますが、幼児向けの展示品はどこにあるのでしょうか。名古屋市科学館の展示フロアーは、フロアーごとに展示テーマが決められていて、上の階にいくにしたがって、難しいテーマになっています。幼児向けの展示品は、理工館2階の「不思議のひろば」というフロアーに集中していますので、主な展示品を紹介します。

理工館2階「不思議のひろば」

理工館2階の「不思議のひろば」という展示フロアーは、「たこのダンス」「イライラぼう」などの懐かしの展示品もあり、親子で楽しめる展示フロアーとなっています。

大型展示として「水のひろば」という展示品があります。水に関するいくつかの展示品をまとめて、地球上での「水の循環」を表現しています。幼児向けとしては、水鉄砲やアヒルのおもちゃを使った水の流れを体験できます。

一般展示品のほとんどが、幼児から小学校低学年の方が楽しめるようになっています。

幼児に一番人気のある展示品は、「なつかしのてんじ」ゾーンの「Go!Go!消防車」です。体験時間が5分なので、いつも順番待ちをする幼児の列ができています。

「わくわくタワー」の閉鎖と新展示品「じゅんスイッチ」
新館の開館当初にあった展示品の「わくわくタワー」は閉鎖され、新しく「じゅんスイッチ」という展示品がお目見えしました。

理工館3階「技術のひろがり」

理工館3階の「技術のひろがり」という展示フロアーは、幼児向けとしては「都市パノラマ」という展示品に人気があります。「都市パノラマ」という展示品は、ものづくり都市・名古屋の拠点を鉄道模型が結びます。6つの列車の模型を2か所のパネル操作で動かすことができます。

生命館3階「生活のわざ」

生命館3階の「生活のわざ」という展示フロアーは、小学生低学年の方には、暑い国や寒い国の生活を体験する、「熱い部屋・寒い部屋」という展示品に人気があります。幼児向けとしては、地下で生活するモグラの生活圏を表現した、「ミミズトンネル」が楽しそうです。

名古屋市科学館公式サイトのおすすめ「キッズ向け展示品」
名古屋市科学館の公式サイトでは、キッズ向け展示品として、理工館2階の「ボールコースター」「うきでるかたち」、理工館3階の「自動販売機」、理工館5階の「重さくらべ」が紹介されています。