名古屋市科学館の来館日記(2023.05.17)

2023年5月17日(水)午前の「名古屋市科学館の来館日記」です。理工館3階「技術のひろがり」、生命館3階「生活のわざ」の様子をリポートします。

天気と来館時間

天気は、「晴れ」で、来館時間は9時30分から12時です。

館内の様子

本日のプラネタリウムは、1、2回目が幼児投影、3、4、5回目は一般投影、6回目は休演となっていました。5月のプラネタリウムのテーマは、一般投影が「世界の星めぐり」、ファミリーアワーは「とびだせ!星の世界へ」です。プラネタリウムドームの愛称は、2021年4月から「NTPぷらねっと」という名前になっています。

常設展示室は、午前中のプラネタリウムが幼児投影となっているので、幼児の方中心ににぎわっていました。

新型コロナウイルス感染症も感染症法上の位置付けが5類感染症になり、実演実験のスケージュールも平常時に戻っています。

館外の様子

名古屋市科学館の「開門前に観覧券を購入する来館者が並ぶ場所」は決められていて、冬場は南門、夏場は北門です。5月20日(土)から夏場対応となっていますので、開門時間前に並ぶ場所は北門となっていますので注意してください。来館者の健康を考えて、冬の寒い時期は北風がさえぎられる南門から並び、夏の暑い時期は熱中症を考慮して比較的涼しい北門から並ぶようになっています。平日の午前中ですので、開館前の9時頃に北門で開館を待つ方はみえませんでした。

名古屋市科学館のレストランは、2020年9月13日から閉店していましたが、2021年1月29日に「ミュージアムカフェ」という新しいお店が開店しました。

名古屋市市科学館のミュージアムショップもレストランと同様に閉店していましたが、2021年7月21日から新しいショップがオープンしました。

各フロアーの状況

理工館6階の「話題の科学」ゾーンの展示は、4月下旬から「ジーンズ150周年」、昨年の12月下旬から「名古屋市科学館でSDGsをかんがえるになっています。

<ジーンズ150周年>

理工館6階の「地下へ挑む」ゾーンには温度管理された「ネタケース」の中にボーリングコアが展示されていますが、今月から「ベーリング海とインド洋のボーリングコア」に更新されています。

天文館5階「宇宙のすがた」の「宇宙のひろがり」ゾーンでは、昨年打ち上げられた宇宙望遠鏡、「ジェームズウェブ宇宙望遠鏡」の解説が追加されています。

生命館5階「生命のひみつ」の「バイオギャラリー」が「食われるだけじゃない生き物」に変わっています。

生命館4階の「人体のふしぎ」フロアーは数年かけて展示更新が行われていましたが、2021年3月にすべての展示品が完成しました。新しく生まれ変わった生命館4階「人体のふしぎ」フロアーを堪能してください。また、新型コロナウイルスの詳しい解説展示もあり、「新型コロナウイルスの3Dデータを元に基に作成した模型」が目を引きます。今月から、「新型コロナウイルスのスパイクとヒト細胞の結合模型」が追加されました。また、「人体ニュース」という掲示板で、「新型コロナウイルス」を詳しく紹介しています。

理工館3階「技術のひろがり」ゾーンの「ものづくり広場」に、「2022.7開催ロボカップ世界大会・ジュニア部門」優勝のサッカーロボットが展示されています。また、SDGsに関するコーナーもあります。

<SDGsコーナー>

生命館3階の「生活のわざ」フロアーにある「ミミズトンネル」などは、新型コロナウイルス感染予防のため「トンネルをでたら手を洗おう」という注意書きをして、展示が再開されています。
また、「環境とくらし」ゾーンにあるツンドラの衣装が、9月中旬に「毛皮のアノラック」から南極観測隊の防寒着」に代わっています。アクリルパネルの保護版がつきました。

<ツンドラの衣装>

生命館地下2階の「サイエンスホール」に、2021年3月から「あいち・なごやノーベル賞受賞者記念室」がオープンしています。

理工館地下2階のイベントホールでは、2023年3月18日(土)から 6月11日(日)まで、特別展「スケスケ展 スケると見える仕組みの世界」が開催されています。

特別展「ネコ~にゃんと!クールなハンターたち~」

理工館・地下2階イベントホールで開催されていつ特別展は、「スケスケ展ースケると見える仕組みの世界ー」ですが、夏休みを中心に開催される次回の特別展「ネコ」展のアナウンスがされています。野生ネコからイエネコまで、ネコ科動物の全て!を知ることができる展覧会になるようです。

次回、特別展「ネコ」展の開催日は、2023年7月15日(土)から9月18日(月・祝)まで、開催場所は名古屋市科学館・理工館地下2階イベントホールです。