名古屋市科学館の来館日記(2017.07.06)

アサラスコープ416

2017年 7月6日(木)午前の、名古屋市科学館の来館日記です。理工館4階「科学原理とのふれあい」と生命館4階「人体のふしぎ」の様子をリポートします。

天気と来館時間

天気は晴れです。来館時間は9時30分から~12時です。

館内の様子

本日のプラネタリウムは、1回目、2回目ともに「幼児投影」ということで、一般の来館者は午前中、プラネタリウムを観覧することができません。理工館4階と生命館4階は、大人の方と、ベビーカーを引いたご夫婦などが中心で、人数も少なかったです。逆に、展示品をじっくり見るには、平日の午前中がねらい目です。

天文館4階のサイエンスステージで行われているサイエンスショーですが、いよいよ新しい演目「サイエンスショッピング」が登場します。7月9日(日)16時のサイエンスステージで披露されるようです。楽しみですね。

理工館5階で人気の「極寒ラボ」の人気も落ち着いてきて、平日の午前中ということもあって、整理券が無くなることはありませんでした。

生命館に2台あるエレベータのうち、小型のエレベータは点検中でしたが、6月20日から新型のエレベータに更新されています。エレベータ内の階数表示が液晶になり、上下移動はショックもなく、静かで快適です。

館外の様子

入館者が少ない平日の午前中ですので、開館前の9時頃は北門で開館を待つ方はみえませんでした。

名古屋市科学館の「開門前に観覧券を購入する来館者が並ぶ場所」は決められていて、冬場は南門、夏場(2017年は5月30日から)は北門です。

来館者の健康を考えて、冬の寒い時期は北風がさえぎられる南門から並び、夏の暑い時期は熱中症を考慮して比較的涼しい北門から並ぶようになっています。

展示品変更情報

名古屋市科学館の生命館4階「人体のしくみ」は、数年かけて展示更新をしています。

イベント情報

名古屋市科学館のイベント情報誌「アサラスコープのNo.416号」発刊

名古屋市科学館のイベント情報誌となる、「アサラスコープのNo.416号」が発刊されました。アサラスコープの発刊は、名古屋市科学館のマスコットキャラクター「アサラ」の最重要任務です。

夏休みは、特にたくさんの行事が行われるので、イベント情報が満載です。特集として、「科学創作コンクール」、「特別展・ロボットって何だろう?」、「夏のイベント」が取り上げられています。

また、夏休み明けには、名古屋市科学館が単独で取り組む「企画展・さわってビックリ!見てフシギ?人間の皮膚」が開催予定です。

平成29年度「科学創作コンクール」作品募集

科学創作コンクールは、名古屋市科学館が、(株)中日新聞社、(公財)中部科学技術センターと共催で実施しているコンクール事業です。

「科学の夢を描く」、「科学工作」、「理科自由研究」の3つの部門で作品を募集し、審査の結果、部門ごとに「最優秀賞」、「優秀賞」、「入賞」が決まります。

応募資格は部門ごとに違いますが、幼児から高校生までが対象です。今年は、ノーベル賞受賞者の益川敏英博士に審査していただき、特に独創的で秀逸な作品があった場合に、「益川名誉館長特別賞」が授与されます。

平成27年度は、「科学の夢を描く(絵画)」部門が160点、「科学工作」部門が80点、「理科自由研究」部門が1,260点の応募がありました。

  • 作品募集期間:8月31日(木)~9月7日(木)
  • 表 彰 式 :10月14日(土)
  • 入賞作品展 :10月12日(木)~10月19日(木)