「視覚(見た目)」だけで、「熱い、冷たい、変な感覚」を感じられるのか?名古屋市科学館の新展示品で、自分の「触覚」をためしてみよう!

名古屋市科学館は、ギネス世界記録に認定された世界最大の直径35mのドームに設置されたプラネタリウムを始め放電ラボや極寒ラボなどの大型展示が目を引きますが、その他の展示物も200点以上もあります。

名古屋市科学館の生命館4階は「人体のふしぎ」というテーマのフロアーで、自分自身の「からだ」のふしぎさ・大切さについて学ぶことができます。このフロアーで2019年に新たに加わった「自分の触覚を試してみよう」という展示品では、自分の「視覚(見た目)」だけで「熱い、冷たい、変な感覚」などの「触覚」を感じるのか、ためすことができるんです。

生命館4階の2019年に新たに加わった「自分の触覚を試してみよう」という展示品

名古屋市科学館の生命館4階「人体のふしぎ」というテーマのフロアーに、2019年に新たに加わった展示品は、フロアー奥の壁面に並んでいます。「自分の触覚を試してみよう」という展示品は中央に展示されています。この展示品では、自分の「視覚(見た目)」だけで、「熱い、冷たい、変な感覚」などの「触覚」を感じることができるのか、試すことができます。

テーブルの左に手を置くと、手の上に「虫のようなもの」が映し出され、やがて大群になっていきます。テーブルの中央に手を置くと、手の上に「炎」のようなものが映し出されます。そして、テーブルの右に手を置くと、「氷」のようなものが映し出されます。実際には存在しないものを見せられて、どう感じましたか。「視覚(見た目)」だけで「熱い、冷たい、変な感覚」などと感じる人もいれば、何も感じない人もいます。不思議ですね。

「視覚(見た目)」だけで「熱い、冷たい、変な感覚」などと感じた人は、「脳」が経験に基づいて「触覚」を錯覚させたのかもしれません。実際にはない感覚を感じる理由はいくつか考えられていて、そのうちの一つが「脳は予測する」というものです。しっかり確かめる前に「きっとこうだろう」と予測する方が、身の安全を守ることができる場合があることに起因しているようです。