夫婦2人と中学生以下の子ども2人なら、プラネタリウムを含めて1600円で、1日楽しめる名古屋市科学館

名古屋市科学館

名古屋市科学館は、ギネス世界記録にも登録された直径35mのドーム内に設置されたプラネタリウムと放電ラボや極寒ラボなどの大型展示が人気です。話題の展示品に目が行きがちですが、観覧料もリーズナブルなんです。名古屋市内の方だけでなく、どなたでも中学生以下の方はプラネタリウムの観覧を含めて観覧料が無料です。また、大人の方の観覧料は、プラネタリウムの観覧を含めて一人800円です。

映画館の入場料が1,800円、テーマパークの入場料が5,000円前後ですから、夫婦2人と中学生以下の子ども2人ならプラネタリウムを含めて1,600円で1日楽しめる名古屋市科学館は、近場のレジャー施設としては格安ですね。さらに、レジャー以外に科学の勉強もできてしまうのも、名古屋市科学館の特徴です。

名古屋市科学館の見どころ

近場で、格安のレジャー施設の名古屋市科学館、どこを見ておきましょうか。

プラネタリウム

まずは、ギネス世界記録にも登録された直径35mのドーム内に設置されたプラネタリウムをみておくことをお勧めします。限りなく本物に近い星空を眺めながら、天文の学芸員さんの生解説が聞けるなんて、最高ですね。プラネタリウムは全席指定ですので、入館時にチケット売り場でプラネタリウムの観覧券をゲットしてください。

大型展示

つぎに、放電ラボや極寒ラボなどの大型展示です。静電気の実験や、120万ボルトの放電が見られる放電ラボの迫力は必見です。放電ラボ(平日は整理券不要)と極寒ラボは整理館が必要ですので事前に理工館4階と5階で整理館をゲットしてください。

マイナス30度の世界を体験できる極寒ラボ、厳しい寒さを体験したいなら極寒ラボ内との温度差がもっと大きい真夏がおすすめです。ただし、体調の悪い時はやめてください。防寒着が借りられるのですが、マイナス30度の部屋に5分滞在するだけでも苦痛な方も見えます。カメラで部屋の中を見ていますので、体調が悪くなったらお知らせください。先に部屋から出ることができます。

日本最大の9mの竜巻が見られる竜巻ラボ、ボタンを押せば数分で竜巻が見られますが、1日3~4回実演されるトルネードショーがおすすめです。風船を使って竜巻の起こる仕組みを解説する、ファンタジー形式のショーが楽しいです。

理工館2階の「水のひろば」は、小さなお子様でも楽しめる大型展示です。水の循環を扱った展示品なのですが、いろいろなポンプや水鉄砲など、夏場には涼しさを満喫できます。

一般の展示品

天文館、理工館、生命館と科学分野に分かれた展示品が、200点以上も集められています。各館で興味のある展示品を堪能していただければ、1日楽しめます。

休憩室

名古屋市科学館内には、3か所の休憩室があり飲食ができます。お弁当やお茶の持ち込みもできますので、生命館1階休憩室、理工館3階と7階の休憩室を利用してください。また、名古屋市科学館は観覧券を提示すれば再入館ができますので、名古屋市科学館の外で食事や休憩をしたあと、再度入館して科学館を楽しむことができます。

名古屋市科学館で、楽しい一日をお過ごしください。