2017年10月12日(木)午前の、名古屋市科学館の来館日記です。理工館5階「物質・エネルギーのせかい」と生命館5階「生命のひみつ」の様子をリポートします。
天気と来館時間
天気は曇りですが、10月というのに非常に蒸し暑い日です。来館時間は9時30分から~12時です。
館内の様子
本日のプラネタリウムは、1回目と3回目が小学校6年生の学習投影で、2回目と4,5,6回目が一般となっています。理工館5階と生命館5階は、小学校6年生が中心で、一般のお客様は少なかったです。平日の午前なので、10時から11時30分の1時間30分は、学校団体の小学生でにぎわっていましたが、その他の時間は静かでした。平日の午前中は、科学館の展示品をゆっくり見て回るのに最適です。
生命館5階の「バイオギャラリー」と「バイオトピック」は現在も準備中となっています。
天文館4階のサイエンスステージで行われているサイエンスショーですが、7月9日(日)から、新しい演目「サイエンスショッピング」が登場しています。今週は10月9日(月・祝)の5回目、16時から開演されました。
平日なので、理工館5階で人気の「極寒ラボ」の整理券配布が終了したのは11時でしたが、「極寒ラボ」を体験をしたい方は、早めに整理券をゲットしましょう。また、理工館4階の「放電ラボ」ですが、通常の平日は、整理券無しで体験できます。
理工館4階の「竜巻ラボ」は、ハロウィンの飾り付けがされた「ハロウィン仕様」の実演が楽しめます。
生命館に2台あるエレベータのうち、小型のエレベータは6月20日から新型のエレベータに更新されています。引き続いて、生命館の大型エレベータも10月2日(月)から12月上旬の期間で新型のエレベータに更新されるとのことで、現在、工事中のため使用できません。
館外の様子
夏休みが終わった平日の午前中なので、開館前の9時頃は、北門で開館を待つ方はほとんどいませんでした。
名古屋市科学館の「開門前に観覧券を購入する来館者が並ぶ場所」は決められていて、冬場は南門、夏場(2017年は5月30日から)は北門です。
来館者の健康を考えて、冬の寒い時期は北風がさえぎられる南門から並び、夏の暑い時期は熱中症を考慮して比較的涼しい北門から並ぶようになっています。
展示品変更情報
名古屋市科学館の生命館4階「人体のしくみ」は、数年かけて展示更新をしています。
イベント情報
第3回・病院の機械を操作してみよう!いのちのエンジニア体験
名古屋市科学館で開催されるイベントでも好評な、「病院の機械を操作してみよう!いのちのエンジニア体験」の3回目が、10月21日(土)、22日(日)に、理工館・地下2階のイベントホールで開催されます。
一般社団法人愛知県臨床工学技士会と名古屋市科学館とのコラボ企画です。
病院では多くの機械が、患者さんの”いのち”のために活躍しています。その機械を管理・操作しているのが「いのちのエンジニア(臨床工学技士)」です。
会場では、医療機器管理室、透析センター、手術室(オペ室)、集中治療室(ICU)を再現した4つのブースで、普段は見ることのできないいろいろな機械を、実際に見て操作することができます。
入場は無料(高校生以上は別途科学館観覧券が必要)ですので、あなたも「いのちのエンジニア体験」をしてみませんか。